2014 年 3 月 7 日

LCA学会で見た東京

この3月4~6日,芝浦工業大学(豊洲キャンパス)で開催された日本LCA学会第10回研究発表会に参加しました。今回は全国的に強い寒気が入り,東京でも高梁並みに寒い3日間を過ごしました。LCA学会の雰囲気もさることながら,芝浦工業大学の位置している「豊洲駅」周辺の状況に圧巻されてきましたので,街の様子も写真で紹介します。

芝浦工業大学の豊洲キャンパスは,東京メトロ有楽町線「豊洲駅」で降車しますが,地下鉄出口が沢山あります。学会中は毎日,通勤時間帯に乗り合わせましたが,ビジネスマンが大量にはき出され,地上のマンモスビルに吸い込まれていきました。駅上にある巨大な豊洲ビルは「NTTデータ本社」ビルでした。この他にも豊洲アネックスなど,超高層ビルがゆったりと並んでいました。駅周辺のビジネスビル以外には,住宅用の超高層マンションがたたずんでいるという状況でした。
道幅は大変広く,町並みは計画的に整備されていますが,地面は全く見あたりません。豊洲小学校と公園の脇を通っても,気がつかないような建物です。
2日目は強風と冷たい雨に見舞われた一日でしたが,降りしきる雨で,綺麗に整備された敷石風の道路や構想ビルの建物周辺道路は水浸しの様相を呈していました。

 ※※ 写真はクリックすると,広範囲に拡大して見えますので,ぜひ見てくださいね!

img_0019_mini img_0024_mini img_0007_mini
芝浦工大のキャンパス入り口  学会の案内         会場の講義棟の廊下(吹き抜け)

img_0033_mini img_0028_mini img_0030_mini
豊洲小学校と公園        大学向かいのビル         正門付近の道路並み

img_0026_mini img_0011_mini img_0015_mini
 超高層マンション          会場4階から窓風景     大学のプラゴミは一切不燃ごみ

さて,日本LCA学会は発足して10年ということで,非常に新しい学会です。そもそも,LCAとは何かというと,主に製品やサービスの環境影響を評価する手法を言います。よく分かりませんね。その製品の原材料の採取から,部品製造,製品製造,使用,廃棄までのように最初の段階から一番最後の段階までを定量的に数値化して評価を出そうという手法です。今回の学会感じたことは,製品やサービスに留まらず,地域や地方都市で環境取り組みを「環境不可削減貢献量」という形で評価する報告がありました。
LCA手法は例えば,ハイブリッド車や省エネ冷蔵庫など,環境によい製品の開発,改善に利用されています。今回,企業や地域の取り組みを何らかの形で評価したいというニーズがLCAに要求されていることを知りました。LCAの手法,なかなか理解するには沢山の勉強が必要のようです。(記:J.O.)