2019 年 11 月 4 日

「農と食の体験ツアー(11/4)」

吉備国際大学・農学部・醸造学科の学生・教員は、2019/11/04、
兵庫県淡路県民局主催「農と食の体験ツアー」にホストとして参画しました。
(※掲載写真は、プライバシーの観点で、兵庫県淡路県民局によって使用許可取得済み)

このツアーは、淡路島内外にお住まいの皆さまを対象に、
淡路島の地域と深く連携した大学・農場・物産店などへのバスツアーを行うものであり、
淡路島の魅力を再認識していただき、
淡路島への地域愛をさらに深めていただくことをねらいとしています。

本学の農学部・醸造学科は、淡路島で農学と食品について研究しています。
そこで、これに賛同・参画し、食品実験と銘打って、
「アイスクリームづくり」の体験を行いました。
今回のウリは、本学から車で5分ほどの「淡路島牧場」で当日朝に搾ったばかりの生乳です。

20名強の参加者の皆さまは4グループに分かれて、
大学生のおにいさん・おねえさんと一緒に体験をスタートしました。

脱脂粉乳やグラニュー糖などを量り、
加熱殺菌した生乳や生クリームと混ぜて、
アイスクリーム・メーカーで20分ほど練りながら冷やします。

おとなもこどもも、わきあいあいとお話ししながら、
アイスクリームづくりを体験し、滑らかなジェラートアイスを楽しむようすが印象的でした。

体験の合間に、「乳等省令」という法律に基づいた、
乳製品の表示方法や生乳の殺菌方法についての説明も行いました。
皆さまは、「生乳」と「牛乳」の違いはご存知でしょうか?
生乳には複数の殺菌方法(超高温殺菌、高温短時間殺菌、低温長時間殺菌など)があり、
用途によって使い分けられていることをご存知でしょうか?

最後に、搾りたての生乳の風味を生かしたホットミルクをご賞味いただきました。
生乳は加熱すると、ほのかに牧草の香りがしました。
この香りは、ご家庭でホットミルクを作るときには感じられないものだと思います。
「牛乳」は一般に、入手した時点ですでに加熱殺菌が行なわれているためです。

私たちの「食」が、
生き物の命によって与えられていることを改めて実感する機会になったと思います。

体験ツアーはなごやかに進み、盛況のうちに終了しました。

吉備国際大学・農学部・醸造学科はこれからも、
淡路島地域への魅力を広く発信し、
より多くの方々が淡路島を訪れてくださるような取り組みを行ってまいります。

今度ともよろしくお願いいたします。

文責 M.H.