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大学院 心理学研究科(臨床心理学研究科)

臨床心理学専攻(修士課程)科目一覧














授業科目名
臨床心理学特論
臨床心理面接特論
臨床心理査定演習
臨床心理基礎実習Ⅰ・II
臨床心理実習Ⅰ・II



特別研究Ⅰ・II・III・IV





  授業科目名
A群 心理学研究法特論
心理統計法特論
臨床心理学研究法特論
B群 学習心理学特論
認知心理学特論
高次脳機能特論
教育心理学特論
C群 家族心理学特論
犯罪心理学特論
臨床心理関連行政論
D群 精神医学特論
心身医学特論
老年心理学特論
障害臨床学特論
生涯発達心理学特論
E群 精神力動的心理療法
認知・行動療法
投影法
パーソンセンタードアプローチ
学校臨床心理学
  F群 臨床心理事例演習Ⅰ
臨床心理事例演習II
 

臨床心理学専攻(修士課程)講義内容

【臨床心理学研究科 修士課程】
必修科目24単位、選択必修科目A群~F群からそれぞれ2単位で、12単位以上 合計36単位以上修得

必修科目

授業科目 講義等の内容
臨床心理学特論 臨床心理学の歴史的発展をたどりながら、その基本的な概念を論じる。臨床心理学的研究方法を学び、心理的問題の評価、心理検査による査定、心理療法についても詳述する。
臨床心理面接特論 心理療法の歴史、発展、最近の状況などについて、その理論、方法、プロセス、その効果などについてなるべく偏見抜きに、偏りなく、心理学的な事実 として、検討し、それぞれに持つその効用、優れた点、問題点、偏り、最近の状況などについて検討する。ことに心理療法は科学的であると同時に、名人芸的な 腕前が大きく関与する。その辺の実際について、できるだけ公正・偏らない理解のための検討をする。
臨床心理査定演習 臨床場面でクライエントの訴えや症状に応じた心理アセスメントの方法について、医学的・心理的・教育的な視点から総合的に捉え、治療に結びつける ケース理解の過程を学習する。そして、個々の症例を通して、心理検査の解釈と評価に習熟するとともに、症例に応じた治療法について考察できることを目標と する。
臨床心理基礎実習Ⅰ・II

臨床心理面接の場面設定および受理から終結までの一連の過程、面接の展開に関与する条件について学習する。また面接の技法に関して、言語的なかかわりを初め、身体・行動を通したかかわりについても学ぶ。

臨床心理実習Ⅰ・II 臨床心理基礎実習」における学習をさらに発展・進化させ、実際の事例を担当し、受理面接から心理検査、臨床心理面接などを経験し、その方法を習得 することを目的とする。また、学外の実習施設(指定病院、教育機関)において、当該施設の臨床心理士の指導のもと、現場実習をおこなう。

選択必修科目

授業科目 講義等の内容
心理学研究法特論 心理学的な問題を分析していく際に、特定の研究が計画されてから結果を生むまでの過程において理念的な水準で把握しておくべき点について、概観する。
心理統計法特論 統計的分析を行う際には、測定値を適切に取り扱う知識が必要不可欠である。本講義では、まず、測定値の取り扱いの基礎としての、度数分布の考え 方、代表値としての平均値、中央値、最頻値の概念を理解させたうえで、実験計画法、分散分析、さらに回帰分析の基礎について講述する。また、統計的分析に 必要な線形代数の基礎についても言及する。
臨床心理学研究法特論 臨床心理学研究においても実証性が重視され、心理療法の実証的効果研究が行われるようになってきた。また、事例研究の主観性を克服する-事例実験 計画法が発展してきた。本年は、従来実証的アプローチを取ってきた行動療法ないし応用行動分析の考え方に基づいて発展してきた発達障害児の保護者を対象と した「ペアレント・トレーニング」を取り上げ、受講者が実際にトレーナー役をこなせるレベルにまで、その考え方や技法、効果の測定方法等を理解・習熟する ことをめざす。
学習心理学特論 認知科学の進展は、経験にもとづく認知システムの変化、知識の獲得などの心理学的研究を活性化した。本講義では、こうした流れのなかで発展してきた教授・学習活動における学習者の認知過程の研究について概説・検討する。
認知心理学特論   人間は自分を取り囲む環境からさまざまな情報を取り入れ、蓄積し、また多くの経験をつみながら適応を進めています。認知心理学は、こういった人間の認知情 報処理過程(知的活動を担う心的過程)を明らかにしようとする。本講では、知覚、注意、学習、記憶に関わる認知機構について述べるとともに、人間の認知機 能が日常生活のなかでどのように働いているのかという日常認知の問題についても言及する。
高次能機能特論 神経系の基本的な解剖、神経伝達と伝達の生理、運動の制御と感覚の受容、高次脳機能を含む大脳の機能局在、神経系の検査法、大脳の機能マッピング、主な神 経疾患とそれに由来する脳の機能障害などにつき、系統的に講義を行う。神経系の検査法では、神経所見のとり方の実技や実物を用いた画像所見の読み方も教授 する。
教育心理学特論 今年度は、「いじめ」の問題をあつかった教育心理学的な研究論文(臨床的な事例研究論文ではないということ)を中心に、論文の精読・解説をとおして、教育心理学の研究法・データの分析法についての理解を深めるとともに、論文の書き方についても学ぶことを目的とする。
家族心理学特論 対人間における相互作用の連鎖を捉える視点を養い、そこへの効果的なかかわり方について学ぶ。ここでは、主としてブリーフセラピーと家族療法を対 象とするが、今年度はその発展に大きな影響を及ぼしたミルトン・エリクソンを中心に取り上げる予定である。英文講読を進めながら、エリクソンのアプローチ について理解を深めたい。
犯罪心理学特論 犯罪や非行は、人々の生活や生存を脅かし、深刻な被害をもたらす社会的行動である。そのため、かえってこれを異常な人格による、異常な行動であるとか、道 徳性に欠ける背徳的人間による所業であるとか、極度に劣悪な社会環境に生きた人間による報復的行動であるとかの、過剰な思いと偏った見方がなされやすい。 本特論では、犯罪・非行あるいは、犯罪者・非行少年を、その実像に即して理解することをめざす。わが国の犯罪・非行の現状、罪を犯す人々の特徴、社会状況 と個体的条件の関係、治療や改善にかかる働きかけの現状と課題などを犯罪・非行理論に関連づけながら説明する。
臨床心理関連行政論   臨床心理学の知見と方法が求められる場は、矯正、司法機関、病院等多様な組織、機関である。それらの機関の特徴、そこでの臨床心理職員の役割と機能、対象 者との関係、特に人権やプライバシー等について、講義、事例研究を通じて、理解を深めさせ、実践的な対応に必要な姿勢の涵養に努める。
精神医学特論 精神医学では、人間の精神 現象、とくに異常性新現象、精神障害を研究する学問である。精神医学・医療の歴史と概念、脳の構造と精神機能、精神疾患の分類、精神疾患の診断、精神疾患 の治療法、代表的な精神障害(統合失調症、気分障害<うつ>)、近年増加傾向にある精神障害(人格障害、摂食障害、物質依存症、睡眠障害、認知症、小児の 発達障害など)について、臨床心理士として必要な基本的知識を習得する。
心身医学特論 心身医学では、心身医学・医療の歴史と概念、脳の構造と機能に関する知識に基づく心身症の発症機序(心身相関の機序)の理解、臨床各科における代表的な心 身症の診断と治療の進め方、慢性疾患・がん患者の心身医療、一般科の生活習慣病に対する心身医学的チーム医療の実践に当たっての臨床心理士の役割などに ついて学ぶ。
老年心理学特論 講義の到達目標は、社会に有為な人材を育成するために必要な臨床心理教育をすることです。具体的なテーマは、老人カウンセリングの上級技術を身に つけることと、老年期の人たちへの臨床心理アセスメント技術を身につけることです。心理カウンセラーとして社会で老人の心のケアの仕事をしていくときに必 要とされる講義をします。講義を受講することによって、老人への思いやりを接遇態度に表すことのできる心理カウンセラーに成長していくように援助します。 その心理カウンセラーと接すると老人が心も体も自然にほぐれてよくなってきたり、老人が少しずつ生き生きしてくるような雰囲気をもつことのできる心理カウ ンセラーの養成を目的としています。
障害臨床学特論 臨床ということばは医学領域でよく用いられるが、ここでは病理の治療を目的とするだけでなく、障害を抱えつつ生きていく障害児・者の心理的支援の 方法を学習する。そして、障害の範囲を心身障害から心身症状まで含め、人間の心身相関の立場から捉え、医学的、心理的、教育的視点から総合的に眺め、障害 児・者に関する心理臨床の理論的理解と実践的技術の理解を深める。
行動療法 行動療法とは、心理学における基礎的研究と実践場面で実証された学習(行動)理論・原理から演繹された、行動を適応的方向に受容させる諸技法の総称である。本講では、レスポンデント技法・オペラント技法・認知行動的技法について、事例を通して理論や適用法を学習する。
投影法 講義の到達目標は、心理カウンセラーとして社会に有為な人材を育成するために必要な教育をすることです。講義のテーマは、連想テスト法、描画法、 ロールシャッハ法、TATなどの投影法の心理テストについて、自我の防衛機制が連想テスト法に表れる様子、投影法の基礎的概念、心理テストからの心理的診 断技法、心理療法のための分析法、接し方の基本、分析結果の伝え方、臨床心理報告書の記載法、チーム医療の中での心理カウンセラーの役割などについて講義 します。
パーソンセンタード
アプローチ
Rogers, C.R.が創始したクライエント中心療法は、今日では包括的にパーソンセンタードアプローチ(Person-Centered Approach、PCA)と称される。本講では、パーソンセンタードアプローチとその発展であるGendlin, E.T. のフォーカシングあるいはフォーカシング指向心理療法をとりあげ、その理論と実践の発展の歴史、適用の広がり、その意義と問題点および今後の課題を講究す る。
学校臨床心理学 小学校から大学までの教育施設における諸問題、および学校と家庭間の諸問題にアプローチする心理臨床実践について、具体的事例に即しながら検討し、現場の実践感覚を涵養する。
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