2021 年 3 月 22 日

桜に見送られての学位記授与式 ヨーソロー!

今日は学位記授与式でしたが、桜に見送られての卒業式となりました。

これだけ開花が早いと、入学式がちょっと心配ですね!

sakura

式典行事そのものは動画での上映となり、個別の学位記授与だけが学科毎に分かれた教室で、リアルに実施されることになりました。

hakama

そうは言っても、マスク着用での学位記の受け渡しです。
お互い顔が見えない何とも不自然な卒業式ですが、コロナ禍の今の状況では致し方ありません。

shuugou

それでもマスクを外せば、いつもの元気な学生たちの顔です。

今回は、多少荒波の中の出発となりましたが、「宜しく候、ヨーソロー!」です。
教員一同、皆さんの航海の無事を祈ります!

ちょっと、「コクリコ坂」風に!

singouki

2021 年 2 月 22 日

オンライン「市長と語ろう会」を開催

2月21日、オンラインによる「市長と語ろう会」が開かれました。

「市長と語ろう会」自体はこれまで年3回ほど開かれていたようですが、オンラインでの実施は今回が初めてとのことです。

これは、学科教員も関わる「一般社団法人クリエイティブシティ高梁推進協議会」が、コロナ禍での情報機器活用の一例として提案することを目的に実施されたものです。

タイトル

まずは市長から現在作成中の市の新しい総合計画についてのお話があり、続いて観光・医療・農業・ICT、Society5.0などの各論についての言及がありました。

こうした市長のお話を受けて、次は、参加者が自分たちの意見・希望・提案を述べることになりました。

ミュート

この会を企画した側の人間としては、参加者からの質問・意見が出ないのが一番心配なことだったのですが、短い時間の間に計7名もの方が発言をしてくださいました。

印象的だったのが、東京在住の「高梁ist(たかはしすと)」の方の意見でした。

外の人間から見れば、高梁には人のあたたかさ、東京にはないゆったりとした時間の流れがあり、それがとても大きな魅力なのだとのこと。
これは、市民に地元への気づきを促し、力を与えてくれる発言でした。

3人

吉備国際大学の学生も、そして卒業生からも、意見や提案がありました。
それらの発言に対して丁寧にお答えくださり、近藤市長、ありがとうございました。

会の終了後、市長からは「もっと話がしたかった」とのコメントを頂きました。
初めてのオンライン「市長と語ろう会」としては、まずまずの成功だったのではなかったかと、胸を撫で下ろした次第です。

高梁市における様々なもののデジタル化・情報化の動きは、コロナのため今後ますます加速せざるを得ないものと思われます。
今回のオンライン「市長と語ろう会」が市民の方にそうしたことを感じていただくいい機会になったのなら、本当に幸いです。

2021 年 2 月 7 日

令和2年度「卒業研究発表会」を開催

先週の金曜日、令和2年度卒業研究発表会が開かれました。

漫画、イラスト、アニメーション、研究論文、シナリオ、絵本、音響デザインなど、今回も様々な発表がありました。

発表作品の成果も悔しさも、学生らはともに胸に抱いて、これから卒業していくことになります。

4年生のみなさん、本当にお疲れさまでした!

マンガ
mannga1
manga2

★ イラスト
irasuto1
irasuto2

★ 絵本・デジタル絵本
ehonn1
ehonn2

★ シナリオ(あらすじ)
sinario

★ 音響デザイン
onkyou

★ アニメーション
anime1
anime2
anime3
anime4

2020 年 12 月 23 日

第9回高校生イラストコンテストの結果発表

今回も多数の応募、本当にありがとうございました。

吉備国際大学アニメーション文学部において慎重に審査させていただきましたので、その結果を発表致します。
なお、結果発表が遅れたこと、心よりお詫び致します。

個々の作品には本学教員によるコメントを、応募作品全体については簡単な総評を最後に書かせて頂いておりますので、参考にして下さると幸いです。

新しい年の皆様の更なるご活躍を、心よりお祈りいたします。

1sizumu
学校法人順正学園 総長賞  「沈む」 笹尾咲来
◆情感溢れる描写、構図の確かさ、力強いタッチで浮遊感を伝えています。

2alice
吉備国際大学 学長賞  「Another Alice」 岡田澪奈
◆楽しさと不安を練り混ぜた巧みな構成で目を引きます。

3ibunnka
吉備国際大学 学長賞  「異文化体験」 田中秋音
◆丁寧な仕上げと緻密な柄の表現。上品な配色も魅力的です。

4same
奨励賞  「鮫」 三村和之
◆サメの表情が最高です。食われてしまった人視点なのも楽しい。

5arisihi
奨励賞  「在りし日の思い出」 雄蛭木
◆描きなれた手堅い表現で安心感があります。

6cafune
奨励賞  「CAFUNE」 灯火
◆一瞬の表情を確実な技術で描出しています。

7mienai
奨励賞  「見えない“何か”に祈る」 山本心
◆緻密な背景と白い人物の対比が祈りを伝えてきます。

8kujira
奨励賞  「鯨のように」 越智紅葉
◆左右対称構図ながら動きのある強い表現です。

9china
奨励賞  「チャイナゴースト」 牧野琉衣
◆キャラクターのバックグラウンドを色々想像できる絵です。

○総評

技術的な部分については年々向上してきていて目覚ましいものがありますが、これからは表現の広さや深度が問われるでしょう。幅広いジャンルの作品に触れ、知的経験を広げてください。

2020 年 11 月 5 日

中国「成都青蘇職業中専」とのオンライン授業

本日、中国の「成都青蘇職業中専」との間で、初のオンライン授業を行いました。

本来ならこの時期、成都からの研修団を迎えて学科案内をしているはずなのですが、
今年はコロナのために中止となり、その代わりのオンライン授業だったのです。

gakutyou

こちらの眞山学長の挨拶から始まり、先方の学長も熱いご挨拶を返して下さいました。
まさに、エールの交換ですね!

sennpai

面白かったのは成都出身の先輩学生たちからの近況報告でした。

入学前に日本語能力試験のN1、N2に合格していれば、有利な奨学金を得られるよ、という超現実的な話に、成都の生徒さんたちも一斉に喜び笑っていました。

sakuhinn

今日の本番は、佐々木洋先生によるイラスト制作実演です。

説明をしながらの作画はとてもやりにくそうでしたが、海を越えた生徒さんたちの熱い視線を感じてしまうと、佐々木先生も頑張らざるをえません。

seito

生徒さんらには日本からのオンライン授業はきっと忘れられないものになったと思うのですが、それでも対面の授業にはきっと及びませんよね。

コロナが収束した際には、ぜひとも日本に来て、今度は高梁でお目にかかりたいと考えています。

それまでは、出来るだけ日本語学習に精を出してください。
先輩たちが言っていたように、来日後きっと何かいいことがありますよ。

2020 年 11 月 3 日

「クリエイティブシティ高梁推進協議会」の打ち合わせ

昨日、高梁市議会の石井議員と吉備ケーブルテレビのスタッフの方が、本学科にお出でになりました。

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全員マスク姿で何だかとても怪しい集団に見えるのですが、いたって真面目な集まりです。

実は、石井議員が代表を務める「一般社団法人クリエイティブシティ高梁推進協議会」が、市の補助金を受けて制作しようとしている放送番組のための打ち合わせだったのです。

番組制作の趣旨は、ICT活用が今後の高梁市にもたらす可能性を具体的に提示すること、と同時に、市民のICTリテラシーを向上させるための教育環境の整備推進にあります。

PCgamenn

ところで、アニメーション文化学科の役割ですが、「朝霧けい」先生にヴァーチャル司会者になってもらって番組内容の紹介・説明を行い、市民の方に大いに関心を持ってもらうことにあります。

しかも今回は、「朝霧けい」先生を動かすのも、「中の人」を務めるのも、学生だけでやるのです。

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このようにモーションキャプチャーを使って「けい先生」を動かすのですが、誰が動作のモデルになるのか、ましてや、誰が中の人(声の人)になるのかは、トップ・トップ・トップシークレットです。

とにかく学生たちは、「朝霧けい」先生が立派な独立したキャラクターとなれるよう、決意を新たにしているのでした。

2020 年 10 月 26 日

「鬼滅の刃 無限列車編」を見てきました。

今週末、今話題の「鬼滅の刃 無限列車編」を見てきました。

岡山駅近くの映画館には実際多くの人が来ていましたが、座席は前後左右に空席を設ける形で販売されており、慎重にコロナ対策が実施されている様子でした。

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「鬼滅の刃」については、実は私は漫画もテレビアニメも見ていないので、今回の映画版が初めてのことになります。
とにかく、人気の秘密がとても気になって映画館に足を運んだわけです。

以下、私の個人的な感想です。

renngoku

「鬼滅の刃」全体の主人公は、もちろん竃門炭治郎(かまど・たんじろう)なのでしょうが、今回の作品「無限列車編」に限って言えば、煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)なのかもしれません。

鬼殺隊の少年らを導く良き先輩としての役割が、その戦いぶりと最後の死に様に十二分に描かれていたからです。

ただ私がちょっと気になったのは、しばしば出てくる彼のアップ顔でした。
背景部分が精緻な3Dで描かれているのに対して、煉獄の顔は原作の漫画そのままに完全な平面なのです。
それがまるでテレビの場合と同様に、巨大なスクリーン一杯にアップされるわけですから、ちょっと驚いてしまいます。
彼のまっすぐな性格を映像として印象付けるための、あくまで一つの表現手段なのでしょうが。

tannjirou

「鬼滅の刃 無限列車編」では、アニメでしか表現できないような自由自在な戦闘シーンが大きな見せ場になっているのですが、それだけで終わっていたら単なるバトル物でしかありません。

炭治郎や煉獄らそれぞれの個人的な戦う理由が丁寧に掘り起こされていて、それによって作品がとても味わい深いものになっています。

一方ではまさしく骨身を削るような激しい戦闘シーンや鬼の首を切るような残酷な行為があり、他方では主人公らの戦う動機に潜む人を思う思いの深さがひしひしと感じられ、その両方が危うい均衡を保っているところに、この映画の感動の秘密があるように思いました。

実は鬼たちにも、それぞれが鬼になった理由があり、また戦う理由があるのですね。
単純な勧善懲悪の物語にならないよう、ここでも正邪の微妙なバランスが作品に奥行きを与えているのでした。

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2020 年 10 月 15 日

「米子ガイナックス」を訪ねて

先日、本学科の佐々木先生が学生と一緒に、山陰にある「米子ガイナックス」を表敬訪問致しました。

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おお、米子駅では、ねずみ男のお出迎えか!

「水木しげるロード」で有名な境港へは、米子駅での乗り換えが必要です。

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「米子ガイナックス」は旧ガイナックスとは資本関係は何もないのですが、ガイナックス創設者のお一人、赤井孝美氏が、地元米子の振興のために数年前に設立された会社なのです。

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「米子ガイナックス」のスタジオは映画館を改装したもので、とても雰囲気があり、今もしばしばイベントや上映会に利用されているとのことでした。

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実は佐々木先生、以前はガイナックスで仕事をしていたとのことで、赤井さんとは旧知の仲なのだそうです。

左に掛かっているのは、弓ヶ浜名物白ネギの化身だと言われている「ネギマン」です。
これまで、「ネギマン」の活躍を伝える4本の短編映像が、製作・公開されているとのことです。

以下は、赤井さんとお話した佐々木先生からのコメントです。

「今回は地域振興の経験が長い赤井社長に、色々ご教授いただくためにお時間を頂いたのですが、米子、高梁を含め中国、四国地方全体を巻き込んで何かできないかという、日本海、瀬戸内海、太平洋の<三海連合>とでもいうべき気宇壮大なお話が伺えました。」

確かに、北から南に縦に結んだ、境港、米子、井原、高梁、総社、倉敷、高知、四万十には、マンガやアニメに関係したスタジオ、美術館、観光施設、教育機関などがいろいろありますよね。

そうです。 「三海連合」、万歳です!

2020 年 9 月 24 日

本学科学生も Inter College Animation Festival(ICAF)に参加!

本日はアニメーション文化学科学生の作品制作と上映発表についてお知らせしたいと思います。吉備国際大学アニメーション文化学科の卒業生、在学生が Inter College Animation Festival(ICAF)に参加します!

ICAFは2002年度に学生アニメーションの上映会として開催されて以来、アニメーション教育を行う関東地域の6学校(ICAF幹事校:東京工芸大学、東京造形大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、女子美術大学、東京藝術大学)を中心とした作品上映会、研究成果発表の場として全国のアニメーション教育機関とアニメーションを学ぶ学生・企業をも繋ぐ交流と情報交換のネットワークを形成しています。

今年のICAF2020は新型コロナウィルス感染防止対策としてオフライン会場でのイベント開催からその形式を切り替えて、特設WEBサイトでアニメーション作品のオンデマンド配信を行っています。例年のICAFは9月に東京都の新国立美術館で開催し、東京会場でのイベント開催を皮切りに全国各地の会場でICAF出品作の巡回上映を続けて行きます。昨年のICAF2019は名古屋、京都、大阪、姫路、岡山、広島の会場でも学生作品が上映された様子ですが、今年は「SWITCH ONLINE!」のキャッチコピーに基づき主なイベント内容を縮小することなくオンライン会場での開催を迎えました。今年の参加校は22校で9/19のICAF特設WEBサイトオープン以後、9/19〜9/23の「プレオープン期間」に各参加校の推薦作品を集めた「各校選抜プログラム」が公開されました。参加校22校の全ての出品作が一挙公開されるのは9/24〜9/27の「メインイベント期間」初日、9/24(木)の午前9時です。イベント期間中はオンデマンドで参加校の作品を鑑賞できることの他に、9/19〜9/27に開催される文化庁メディア芸術祭と連携した「ICAF×文化庁メディア芸術祭連携プロジェクト『新人作家インタビュー!』(出演:Daria KASHCHEEVA、築地のはら、CHENG Jialin、ぬQ)」の配信とアニメーションを作る学生なら事前申請の上で参加できる持ち込み上映・講評会「ICAF×文化庁メディア芸術祭ICAFとらのあな」(講評者:古川タク、鋤柄真希子・松村康平)配信が予定されています。ICAF協賛企業と参加校の出品者を繋ぐ「ICAFとらのゆめ2020」はZOOMを用いたイベント開催で企業の担当者によるプレゼンテーションと参加者の質疑応答が予定されています。

【ICAF2020】
https://2020.icaf.info

アニメーション文化学科はICAF2020参加に伴い4年次の卒業作品2作品、2年次の共同制作によるグループ作品1作品を出品しました。作品タイトルと作者の氏名は下記の通りです。

ICAF2020出品作
2020_kibi_01_enjoy+hunter
『えんじょいはんたー』enjoy hunter / 01′47” / 2020
作者名:徳田 豊都希、勝部 航平、小泉 吉平、陳 睿鵬 

ICAF2020出品作
2020_kibi_02_Kizuna
『絆』Kizuna / 02′21″ / 2018
作者名:李 漢孟(リ カンモウ)

ICAF2020出品作
2020_kibi_03_Watashi+no+mita+kimyouna+yume
『私の見た奇妙な夢』Watashi no mita kimyouna yume / 12′36″ / 2020
作者名:桑原 祐翔

『私の見た奇妙な夢』はこの作品を制作した桑原祐翔さんが見たある夢が物語の根幹を成しているアニメーション作品です。スピーディに展開する物語の内容は、ある夢を見た直後に知覚する「論理性に欠けた物語の感覚」を想起させますが、登場人物の主観カメラが多用された戦闘場面は夢の主人「花蓮」の闘いに観客が感情移入する緊迫感と説得力を持っています。3DCG制作ソフトウェアのblenderで夢の記憶を手がかりとした仮想空間を作り上げ、目を閉じて見た夢をアニメーションの形式で一部再現しようとした作者の試みを感じます。登場人物の台詞は物語を牽引する役割を担う傍らで独特な余韻を残すことによって作品の魅力を増しています。

2Dアニメーション作品『絆』は物語の背景になる「森」と森に住む生き物の生態を描いた作品です。作品の制作者は留学生の李 漢孟(リ カンモウ)さんで、ICAF2020参加に際して作成した作品紹介の文面を改めて送ってくれました。作品からは生き物の特徴をうまく捉え、その動きをアニメーションに落とし込もうとした作業過程の様子が伺えます。淡い水彩で描かれた美しい森は作品のテーマにもなっている「生命の儚さ」とその虚しさを超越した命ある者の繋がりを讃えているようにも思います。冷酷な現実世界と一つ一つの生命に向ける作者の暖かい眼差しが印象的な作品です。

共同制作の過程を経て完成した2Dアニメーション『えんじょいはんたー』は「枯れた草木と廃墟の道を歩く少女」のイメージから着想してアニメーションとしての展開を考えた作品です。旅する登場人物の前に広がる世界は索漠として侘しい廃墟と瑞々しく艶やかな草木が合わさった光景で、それは夢に描いたような楽園ではないものの、訪れた人を絶望させない場所のように見えます。道端の花と小さな果実を見て微笑みを浮かべる少女の姿は、荒涼とした風景から希望を見出す「想像する力」の大切さを表現しているようにも見えます。作品に表れた希望の描写が記憶に残る作品です。

ICAF2020はメインイベント期間中のイベント配信終了後も、イベントの様子と参加校の全作品(159本)を10/4(日)までオンデマンド視聴できます。コロナ禍を機に作品発表の場をオンラインに切り替えたICAF2020参加校の学生アニメーションを是非ご視聴ください!

在学生の皆さんもICAF2021参加を目指して頑張りましょう!

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インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2020(ICAF 2020)
いよいよ9/24(木)9時から、メインイベント期間がはじまります!
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2002年にはじまり18回目を迎える学生アニメーションの映画祭「インター・
カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)」。SWITCH ONLINE!
のキャッチコピーを掲げて、今回は初のオンライン開催となります。
今回、全国から参加する学校は22校。各校の教員によって推薦された出品作
品は総計159本、総上映時間は10時間半を越えます。これら膨大な作品群を
俯瞰することで、2020年現在の学生アニメーションの最前線を堪能して頂く
とともに、これからのアニメーションの世界を担う若者達を、是非応援して
頂ければ幸いです。
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会場>https://2020.icaf.info
会期>2020年9月19日(土)~10月4日(日)
  [プレ・オープニング期間]9月19日~9月23日
  [メインイベント期間]9月24日~9月27日
  [アーカイブ期間]9月28日~10月4日
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参加校:
アート・アニメーションのちいさな学校、大阪芸術大学、大阪電気通信大学、
金沢美術工芸大学、吉備国際大学、九州産業大学、京都芸術大学、
京都精華大学、神戸芸術工科大学、女子美術大学、多摩美術大学、
東京藝術大学、東京工芸大学、東京造形大学、東北芸術工科大学、
長岡造形大学、名古屋学芸大学、日本大学芸術学部、比治山大学短期大学部、
広島市立大学芸術学部、北海道教育大学 岩見沢校、武蔵野美術大学
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主催:インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会
共催:日本アニメーション協会(JAA)、日本アニメーション学会(JSAS)
特別協力:国立新美術館

協賛:京楽ピクチャーズ. 株式会社、株式会社アイケイアイエフプラス、
株式会社カーフ、株式会社十返舎、株式会社Too、株式会社ボンズ、
株式会社ロボット、シンエイ動画株式会社、CLIP STUDIO PAINT、
株式会社ガレージフィルム、株式会社白組、株式会社スタジオコロリド、
株式会社ティー・ワイ・オー ドワーフスタジオ、株式会社ディレクションズ、
株式会社ノーヴォ、株式会社pHスタジオ、株式会社ファインアシスト、
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ、太陽企画株式会社、有限会社オレンジ、
リトルビット株式会社

第23回文化庁メディア芸術祭協賛事業
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<主なプログラム>
◎各校選抜プログラム|ICAF2020 PICKS
 22の学校から1本ずつ推薦された選抜作品のプログラム。
 観客賞投票対象です(観客賞投票期間:9/26(土)18時〆切)。
◎参加校別プログラム|SCHOOL PICKS
 全22校159本の作品を一望できる学校別のプログラムです。
◎「ICAF×文化庁メディア芸術祭連携プロジェクト『新人作家トーク!』
 出演:Daria KASHCHEEVA、築地のはら、CHENG Jialin、ぬQ
 9/24(木)14時から順次公開予定
◎「ICAFから世界へ!歴代出身作家の現在〜中田彩郁、姫田真武、見里朝希〜」
 9/24(木)15〜16時(ライブ配信)
◎持ち込み上映・講評会「ICAF×文化庁メディア芸術祭ICAFとらのあな」
 講評者:古川タク、鋤柄真希子、松村康平
 9/26(土)15〜17時半(ライブ配信)
◎観客賞授賞式・閉会式
 9/27(日)16〜17時(ライブ配信)
◎ICAF2020 3Dバーチャル会場
 9/24(木)〜10/4(日)
 バーチャルSNSプラットフォームcluster上で展開する、ICAF2020の
 3Dバーチャル会場です。全作品のダイジェスト映像を鑑賞できる他、
 様々な遊べる仕掛けのある交流と遊びの場。ICAF2020特設WEBサイトの
 トップページバナーからアクセスして下さい
 (体験のためにはclusterのアプリインストールが必要です)
★パブリック・ビューイング
 例年の会場である国立新美術館では、1階展示室で各校選抜プログラムの
 パブリックビューイングが行われます。
 日時:9/26(土)13〜18時、9/27(日)10〜18時
 詳細は、以下をご覧下さい。
 https://icaf.info/archives/330
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ブログ記事の画像提供:
徳田 豊都希、勝部 航平、小泉 吉平、陳 睿鵬(アニメーション文化学部アニメーション文化学科3年)李 漢孟(アニメーション文化学部アニメーション文化学科2018年度9月卒業)桑原 祐翔(アニメーション文化学部アニメーション文化学科2020年度3月卒業)

2020 年 9 月 21 日

9月のオープンキャンパスは、佐々木先生の実技体験「キャラクターを描く」

9月20日のオープンキャンパスでは、佐々木洋先生による「キャラクターを描く」という実技体験が実施されました。
しかも、紙ではなく、タブレットとペンを使うというデジタルの方法で。

sasaki

それに先立ち、まずは、普段の授業でどのようなことがなされているか、その紹介がありました。

実は佐々木先生の授業は、個々の学生作品を一つひとつ丁寧に添削するという気の遠くなるような指導方法なのでした。

yuminari
「弓なりのラインで、体の柔らかさと前進する勢いを出してみました」

jyuusinn
kage
shoujyo 
「重心が収まるようなポーズに」 「影による感情表現も可能です」

次に、当日参加してくれた高校生たちへのキャラクター制作の指導ですが、ちょっと変わったところ、切り口から始まるのでした。

「まずは、適当に〇×△□を、何でもいいから描いてみましょうか。そこから何か面白いアイデアを見つけていきましょう」 と……。

maru1
maru2
maru3

もう一つ、例えば、こんな感じで。

kani1
kani2
kani3

プロのクリエイターは、どんな時も作品を作り続けなければなりません。
でも、毎回何もない「無」の状態から、作品を生み出していくのはとても大変なことです。

ですから、〇×△□といった単純な図形や、象形的な漢字やアルファベットの文字を手がかり・足がかりに、そこから発想を広げていくという方法を体験的に身につけていったのでしょう。
佐々木先生の話から、プロのクリエイターの知恵のようなものを感じさせられました。

でも、とはいっても、高校生たちは佐々木先生の助言とはまったく関係なく、自分が描きたいものをそれぞれ勝手にどんどん描いていくのでした。
まあ、それでいいのでしょうが。

seito1
seito2

キャラクターを創ることとそれを動かすことは、アニメーション制作の言わば車の両輪です。
今度はぜひ、キャラクターを動かすことにも挑戦してみてくださいね。

とにかく、今回も楽しんでいただけたのなら、こちらも幸いです。またきっと、お会いしましょう!