吉備国際大学
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大学概要

吉備国際大学3つのポリシー

ディブロマポリシー(学位授与方針)

吉備国際大学では、建学の理念及び学則に定める教育の目的に基づき、次の「自ら学ぶ力」、「生きぬく力」、「可能性を信じる力」の“3つの力”を身につけ、各学科が定める教育課程により学修し卒業要件を満たした者に学位を授与します。

 

●自ら学ぶ力

 DP1 知識・技能

  豊かな教養と確かな専門知識・技能を身につけている。

 DP2 情報の活用

  目的に応じて情報を収集し、それを活用できる力を身につけている。

 DP3 主体的な学びと論理的な思考

  科学的、論理的な思考力と創造力を持ち、主体性をもって自ら学び続けることができる。

●生きぬく力

 DP4 コミュニケーション・表現力

  多様性を尊重し、共に生きるためのコミュニケーション能力と表現力を身につけている。

 DP5 グローバルな視野と地域貢献活動

  グローバルな視野と国際感覚を持って、地域社会で積極的に活動できる。

 DP6 課題解決力

  困難に立ち向かい、知識を活かして「知恵」とし、課題を解決して社会を生きぬく力を身につけている。

●可能性を信じる力

 DP7 自己効力感

  知的好奇心を持ち、自ら学ぶ姿勢を身につけ、社会に対して自身の能力を発揮したいと意欲に溢れることで大学生活の中で自信をつけることができ、自らの可能性を信じてチャレンジできる。

カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)

ディプロマポリシーに掲げる“3つの力”を育成するために、基盤教育として位置づける全学共通教養科目と専門教育科目、その他必要とする科目を体系的に配置し、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、評価を行います。教育課程については、各科目の到達目標と学修の順次性や科目間の関連性などを示すカリキュラムマップ及びカリキュラムツリーを明示し、一人ひとりの学生が目標とする資格取得や学びの分野をわかりやすく示します。

 

●教育内容

1.全学共通教養科目

 (1)多様な学問分野に関する知識と理解を深めるため、教養科目を分野ごとにバランスよく配置します。

 (2)情報教育:基本的な情報収集のスキルとICTを活用したデータ活用能力を育成します。

 (3)外国語教育:英語をはじめとする語学力を育成するとともに、海外留学や外国人、留学生などとの交流を促進します。

 (4)キャリア教育:キャリア教育を初年次から導入し、自立した社会人となるために何をすべきかを考えます。

2.専門教育科目

 専門教育科目は、各学科で必要な専門知識や技能を順次性をもって体系的に学べるように編成しています。

3. 初年次教育

 基礎演習などを中心にした初年次教育を実施し、大学における学びの基礎と専門教育科目を学修する上で基盤となる素養を身につけます。

4.地域貢献活動・課題解決型学習(PBL)

 地域貢献活動や課題解決型学習(PBL)を通じ、目的をもって課題に取り組み、解決していくプロセスを体験する科目を配置します。

5.成功体験を積み重ねる教育

 各科目の内容や授業を進める過程において、適切な目標を数多く設定し、それを1つずつ達成していく成功体験を積み重ねる教育を取り入れます。

 

●教育方法

1.講義・演習・実験・実習等

全学共通教養科目及び専門科目においては、講義・演習・実験・実習を効果的に組み合わせて教育を行います。特に臨床実習は大学での学びを実践し学修を深めるものとして、また卒業論文や卒業研究は各学科の教育課程の集大成として位置づけています。

2.主体的な学び

学生が主体性をもって自ら学ぶことができるアクティブラーニングやグループワーク、地域社会と連携した課題解決型授業、ボランティア活動、インターンシップなど能動的な学修方法を積極的に取り入れます。さらに、それらを通じて、知識を活用して社会を生きぬく「知恵」を身につけること、自分の可能性に自信を持つことにつなげます。

3.コミュニケーション力・表現力

文章表現力に加え、ディベートやグループディスカッションなどを通して論理的に考え、自らの意見をわかりやすく伝える力を育成します。

 

●学修成果の評価法

各科目の学修成果の評価は、各科目のシラバスに定める到達目標と成績評価方法により行います。さらに、学修ポートフォリオを活用し、個々の学生の学修成果を可視化し評価します。本学学則に定める卒業に必要な単位を修得した者には、学位を授与します。
また、年間の学修成果を総合的に評価し、カリキュラムの改善に取り組みます。

アドミッションポリシー(入学者受入れ方針)

●求める人材像

吉備国際大学では、実践的な知識を学ぶ力、多様化する社会で生きぬく力、自分の可能性を信じる力を引き伸ばし、社会に有為な人材の育成を目指します。本学ではこの目標の実現に向けて、次のような人材を国内外から広く受け入れます。

1.大学での学びに必要な基礎的な能力を持ち、本学の教育課程についてよく理解した上で、本学で学びたいと強く望んでいる人

2.わからないこと、未知なことに興味を持ち、その本質を追求しようと努力する人

3.様々な知識と社会を生きぬく知恵を身につけて、社会で活躍したいと思っている人

4.大学での学修や多様な人々との交流を通して自分の可能性を発見し、4年後に羽ばたきたいと意欲をもっている人

 

●入学者選抜の基本方針

入学者の受け入れに際しては、大学での学びに必要となる学力の3要素であるA「知識・技能」、B「思考力・判断力・表現力」、C「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を、筆記試験、面接、小論文、調査書、提出書類等により総合的かつ多面的に評価し、入学者の選抜を行います。