大学概要
数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)
1.数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)とは
「数理・データサイエンス・AI」は、今後の「デジタル社会」時代の「読み・書き・そろばん」であり、すべての学生が身につけておくべき素養として位置づけられています。
吉備国際大学では、「数理・データサイエンス・AIの人間中心活用による課題解決の基礎を身に着けること」を目的として、所属学部にかかわらず、すべての学生が以下のことを学ぶことのできる、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」を開講しています。
1. その必要とされる背景や仕組みを学ぶ
2. 数理・データサイエンス・AIのELSIや負の側面を学び、よりよい活用を目指せるようになる
3. 活用して社会の実データ・課題を読み解き、判断できるようになる
2.プログラムの対象者
本学に在籍する学部生全員
3.到達目標(身につけられる能力等)
- 今後のデジタル社会において、数理・データサイエンス・AIを、日常の生活や仕事等の場で使いこなすことができる基礎的素養を主体的に身に付けること
- 学修した数理・データサイエンス・AIに関する知識・技能をもとに、これらを扱う際に、人間中心の適切な判断ができ、不安なく自らの意志でAI等の恩恵を享受し、これらを説明し、活用できるようになること
4.プログラムの修了要件と履修方法
<プログラムの修了要件>
数理・データサイエンス・AI基礎(2単位)、および 数理・データサイエンス・AI応用(2単位)を取得すること
<科目の履修方法>
他の科目と同様に、開講学期の履修登録期間中にUniversal Passportで履修登録すること
5.プログラムの対象科目と概要
<対象科目>
● 数理・データサイエンス・AI基礎(対面型授業)
● 数理・データサイエンス・AI応用(オンライン授業)
<対象学部>
● 全学部
<科目の概要>
● 社会のグローバル化や産業構造の変化が加速している現代では、文系・理系を問わず、社会の実データ、実課題を適切に読み解き、自身で適切に判断し行動することがよりよく生きる上で求められています。また、社会における様々な問題の解決・新しい課題の発見のため、データから新しい価値を創造できる人材が強く求められています。そのため、本科目では様々な分野のデータを分析するための数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)を学びます。