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「一輪の綿花から始まる倉敷物語」日本遺産認定・産業考古学会創立40周年記念 「近代化遺産」シリーズ講演会を開催します

2017年6月23日
  • お知らせ
「一輪の綿花から始まる倉敷物語」日本遺産認定・産業考古学会創立40周年記念
「近代化遺産」シリーズ講演会が産業考古学会、岡山近代化遺産研究会主催のもと開催されます。

 2014年「富岡製糸場と絹産業遺産群」、2015年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」が世界遺産一覧表に記載されるなど、「近代化遺産」への関心度が高まりました。岡山県にも第一次から第三次産業の遺産 や、治山・治水施設、河川や港湾等の土木遺産多数が現存します。特に、倉敷アイビースクエアは日本における近代化遺 産の活用事例第一号です。また、津山中学校本館や旭東小学校附属幼稚園舎、遷喬尋常小学校舎のように重要文化財 に指定された建物をはじめ、県市町村指定文化財や登録有形文化財、近代化産業遺産、登録鉄道文化財、産業考古学 会推薦産業遺産、土木学会推奨土木遺産に認定された遺産も多数にのぼります。本事業の主旨は、日本の近代化によって生まれた建造物や機械、資料などの歴史的・文化的価値を知り、将来に向けた保存・活用への考察契機としていただくことです。演者には日本を代表する研究者を1年間に5名招き、最終回は基調講演とシンポジウムを開きます。3年間の全プログラム終了後は、大学の授業で使え、一般の人々にもわかりやすい書籍として出版する計画です。本事業を倉敷市で開催する目的は、日本で初めての産業考古学的調査・研究を経て再利用された倉敷紡績本社工場と、倉敷紡績と岡山の近代 化に努め、東京でしか聞くことのできなかった講演を倉敷市に誘致し継続した大原孫三郎を顕彰することにあります。本事業は、2017年に創立40周年を迎える産業考古学と、2017年4月日本遺産に認定された「一輪の綿花から始まる倉敷物語〜 和と洋が織りなす繊維のまち」の記念行事に位置づけます。


 名 称:「一輪の綿花から始まる倉敷物語」日本遺産認定・産業考古学会創立40周年記念「近代化遺産」シリーズ講演会


 主 催:産業考古学会、岡山近代化遺産研究会


 共 催:倉敷市教育委員会、就実大学史学会、吉備国際大学


 後 援:岡山県、岡山県教育委員会、岡山県郷土文化財団、倉敷市、全国近代化遺産活用連絡協議会、大学コンソーシアム岡山、公益財団法人有隣会、おかやま観光コンベンション協会、倉敷観光コンベンションビューロー、山陽新聞社、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局、産経新聞岡山支局、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、RNC西日本放送、OHK岡山放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、倉敷ケーブルテレビ(申請中、順不同)


 協 力:岡山大学、岡山理科大学、大阪学院大学、新見公立大学/新見公立短期大学、ノートルダム清心女子大学、アート印刷株式会社 (順不同)


 助 成:公益財団法人福武教育文化振興財団


 協 賛:セルロイド産業文化研究会


 会 場:倉敷市立美術館講堂 倉敷市中央2-6-1


 参加費: 無料


   詳し情報はこちら: 「近代化遺産」シリーズ講演会