吉備国際大学

農学部 海洋水産生物学科

キビコクVOICE

在学生の声

海でのフィールドワークなどを通じて
豊かな海を守るための学びを追究。

農学部 海洋水産生物学科 安土 環葵さん (向陽台高等学校 出身)

自然環境に配慮した持続可能な社会を築くため、エネルギーの再利用について深く学びたいと考えてこの学科に進学。1年次の春学期から実習や専門科目が開講され、早い段階から学びを深められるのが魅力です。実際に海で採水や採泥、釣りを体験したり、栽培漁業センターを見学したりと、実習内容も充実。座学の講義でも、ただ先生の話を聴くだけではなく、グループワークや質疑応答など自らの考えを共有できる時間もあり、成長につながります。
海洋プラスチックゴミは、ケガなどの危険性だけでなく、生物への影響も大きいもの。私はビーチクリーンの際に出たプラスチックを利用してアクセサリーを制作・販売する活動を行っています。将来も自分にできることで、豊かな海を守りたいです。


まだ全体の15%しか知られていない
海に関する知見を深め、問題解決へ。

農学部 海洋水産生物学科 上原 七希花さん (京都府立莵道高等学校 出身)

オープンキャンパスに参加し、施設や先生方の研究内容に興味を持ち、できたばかりの学科に可能性を感じて志望しました。
受ける授業によって食品衛生管理者や学芸員などの資格が取れるのも魅力でした。春学期の「水圏生物学実習」では、臨海実習棟で水質の測定や観察、釣りなどを行い、秋学期の「海洋水産生物ビジネスの技術と倫理」では、アクアビジネスの技術・倫理的問題点や解決方法などを学習。
水産にはまだ解決されていない問題点が多いことを知り、農林水産省など水産系の公務員が目標になりました。さらに学びを深めて夢をかなえ、海の問題点を無関係だと思っている人々にも伝えたいです。