吉備国際大学

人間科学部 人間科学科 作業療法学専攻

学科(専攻)の特徴

学びのポイント

全国トップレベルの国家試験支援

国家試験の100%合格を目指すべく、国家試験指導方法について外部研修を受けた教員(全教員受講)が全力でサポートします。国家試験対策専門機関とも連携し、学習スケジュールの指導から徹底した支援を行います。

多様な施設と連携して高度な専門知識を学べる

本専攻は見学実習、評価実習、総合臨床実習以外にも、高齢者施設、児童発達支援施設、および精神科事業所と連携しており、在学中より多くの体験実習を行うことができます。現場体験を積みながら学習できるため、柔軟な思考を育みながら知識と技術を着実に習得できます。

学年を超えた楽しい学び

本専攻は先輩・後輩との交流が豊かであり、学生間で情報交換しながら学習を進めることができます。学年を超えて親しみやすく仲の良い学科です。春には教員も交えて新入生歓迎会、3月には4年生の追い出しコンパなど、行事が盛りだくさんです

人間科学科ならではの幅広い知識を学べる

本専攻は人間科学部人間科学科の特色を活かして、人間の心理的・身体的・社会的側面を総合的に理解するための知識や技術を学ぶことができます。例えば、「人間科学概論Ⅰ」「人間科学概論Ⅱ」等がある「学科共通専門科目」で他の専攻とともに学ぶことができ、多様な知識や技術に触れることができます。

園芸療法研究会

高齢者施設での講義・実習(園芸療法を通して)

本学科では、連携施設である特別養護老人ホーム グリーンヒル順正と協力し在学生たちと園芸療法の実践に取り組んでいます。花・野菜・ハーブなどを育て、収穫し、口にすることを通して施設入所の高齢者や地域で生活されている方々に対するリハビリテーションを楽しく実践していく方法が園芸療法です。園芸という活動(作業)を通して、手足の筋肉が弱くなるのを予防したり、他者との交流で認知症予防の効果が期待できます。なにかの作業(ここでは園芸)で人の身体機能や精神機能を改善させ、元気にする。これが作業療法のもつ力であり、魅力です。 この取り組みは、新聞やニュース、フリーペーパーで特集を組まれ、岡山県をはじめ各所で注目を集めています。

おすすめ授業

人間生活学

人間を理解するためには暮らし(生活)を理解できる必要があります。本科目では、人々の「良い生活習慣」について講義形式で学び、習慣を変化させる重要性を実際に体験します。それにより、人間科学を学ぶ学生が、生活における良循環の仕組みを理解していきます。

発達障害作業療法学

発達障害作業療法学で得た知識をもとに各疾患・障害をより深く理解し、疾病の症状、合併症、禁忌事項を学び、対象疾患それぞれに対応する作業療法評価を適切に選び、評価と治癒計画を立てられることを目的とします。

身体障害作業療法評価学実習

作業療法士資格の取得を目指す専門科目です。作業療法で用いられる標準的な身体機能面の検査について、その目的や方法等について学習・理解するとともに、技法について実習し、その結果について検討していきます。