公開講座
吉備国際大学公開講座 令和5年度(前期)まちなかゼミナール
吉備国際大学では、地域の皆様を対象に「公開講座まちなか ゼミナール」を開講しております。2023年度(前期)は、対面による 、公開講座まちなかゼミナールを全8回開講いたします 。
お誘いあわせの上、お気軽にお申込みください。皆様のご参加をお待ちしております。
全講義受講料無料です。
講義科目の受講方法(第1回~第8回「2023前期」講座)
申込方法:電話またはMailでお申込みください。
申込期限:定員(各講座20名)になり次第締切ります。
受付時間:9:00~17:00(月~金)※Mailの場合は随時、受付可能です。
お申込み時にお知らせいただいた個人情報は、本講座への登録及び受講に関する連絡以外には使用いたしません。
参加に際し、咳エチケットや手指消毒などの基本的な感染予防策のご協力をお願いします。
体調がすぐれない方は、事前にご連絡ください。(当日用の緊急連絡先は、申込者に別途ご連絡します。)
【申込み・問合せ先】
吉備国際大学 高梁キャンパス(庶務課)
〒716-8508 岡山県高梁市伊賀町8
TEL:0866-22-7404
E-mail:kiu-syomu@office.jei.ac.jp
講座の開催場所について
講座により開催場所(すべて高梁市街)が異なりますので、ご注意ください。場所は下記の3か所があります。
①順正記念館(順正寮・岡山県指定史跡)【高梁市頼久寺町】
②高梁市図書館【高梁市旭町】
③吉備国際大学13号館3階 心理・発達総合研究センター【高梁市奥万田町】
内容と講師
第1回:メディカルアロマセラピー入門
日時:2023年5月27日(土)13:30~14:30
場所:順正記念館
講師:保健医療福祉学部 看護学科 講師 岡本 さゆり
内容
メディカルアロマは、アロマセラピーの香りの心地よさや癒しに加え、心理学、基礎医学、カウンセリング学など、幅広い知識を用いながら、ホリスティック(全体的)にアプローチできる新しいケアです。精油がもつ薬理作用などに着目し、西洋医学だけではフォローしきれない様々な不調に対し、精油を用いて人を健康に導きます。
今回はラベンダーを使用したブレンドオイルを使ってハンドトリートメントを体験してみましょう。
※連絡事項(バスタオル1枚、ハンドタオル2枚ご持参ください。腕が出しやすい服装でお越しください。)
第2回:笑いと涙のまちづくりとエトセトラ
日時:2023年6月3日(土)10:30~11:30
場所:順正記念館
講師:社会科学部 経営社会学科 講師 大西 正泰
内容
講師である大西のキャリアを振り返ると、夢だった社会科教員を13年でやめ、2006年に大阪で創業、創業3年で倒産危機、讃岐パスタ開発秘話、リストラ、人口2000人の田舎で新規事業が40以上も生まれる地域づくりに駆け回り、観光事業に乗り出し。。。
そして現在吉備国際大学へ。これまでの事業やまちづくりを見てきて体験してきたことをお話しし、「次の高梁」を考える題材提供にでもなればと思います。
第3回:作業療法士について
日時:2023年6月10日(土)14:00~15:00
場所:順正記念館
講師:保健医療福祉部 作業療法学科 講師 山本 倫子
内容
これまで医療機関を中心に勤務していたリハビリテーション専門職は、現在、医療機関外でも活動するようになっています。今回は、リハビリテーション専門職の特徴について説明させていただきながら、特に作業療法士について紹介し、作業療法士がどのような知識・技術を基盤として活動するのか、作業療法の活用のポイントについてご紹介いたします。
第4回:異郷訪問譚について
日時:2023年6月17日(土)14:00~15:00
場所:高梁市図書館
講師:アニメーション文化学部 アニメーション文化学科 准教授 山本 敦之
内容
異郷とは、辞書的には、故郷でないよその土地あるいは死者の世界である。そして主人公がそのように異郷に旅する話は、古今東西に存在する。つまり、古事記のイザナギの黄泉の国訪問、日本書紀などの浦島子説話、古代ギリシャのホメロス『オデュッセイア』の遍歴、そして宮﨑駿『風の谷のナウシカ』、『千と千尋の神隠し』などにそのような話を認めることができる。このような話の構造や型についての考察を紹介する。
第5回:応用行動分析で学ぶ「ほめ技」講座
日時:2023年6月24日(土)11:00~12:00
場所:吉備国際大学13号館3階 心理・発達総合研究センター
講師:心理学部 心理学科 教授 藤原 直子
内容
「ほめて育てましょう!」とよく言われますが、ほめることにどんな意味や効果があるのでしょうか?
応用行動分析は、心理的支援の「行動療法」で用いる理論や考え方で、わたし達の日常生活にも使われています。この講座では、行動のしくみから「ほめる意味や効果」を考え、実際に体験していただきます。子育てや孫育てはもちろん、家庭で、職場で、まちなかで、そして自分に「ほめ技」を使ってみましょう!
第6回:日本人が教わっていない、栄養素の大切なお話。
日時:2023年7月1日(土)10:30~11:30
場所:順正記念館
講師:社会科学部 スポーツ社会学科 教授 竹内 研
内容
どうして先進国の中で日本だけが、病気が増え続けている?その原因が、日本人の栄養摂取にあるのです。
美味しそうで栄養豊富に見える食材がたくさんあるのに。実は私達の食生活では、健康のために必要な栄養素が、摂れない。それは、必須アミノ酸やビタミンであり、そして一番問題なのがミネラル。ミネラルが正しく摂れていないと、健康でいることは難しい。
ミネラルの重要な働きと、正しい摂り方をお知らせします。
第7回:アイルランドの英語、日常会話、独自表現、発音、ゲール語(Gaelic)の背景について
日時:2023年7月8日(土)13:00~14:00
場所:順正記念館
講師:外国語学部 外国学科 講師 ジョン フォーセット
内容
アイルランドでよく使う挨拶、表現などの紹介・説明をします。その後、少し練習をしてみましょう。
第8回:「食事と運動 ~健やかに動き続けるための体づくり~」
日時:2023年7月22日(土)11:00~12:30
場所:高梁市図書館
講師:保健医療福祉学部 理学療法学科 准教授 井上 優
内容
何歳になっても,健やかに動き続けられることは誰もが願うことです.年齢を重ねると,「この痛みがなくなればいいのに」,「転びたくないな」と考えることが増えてしまい,今まで楽しんできたことを諦めて何か気持ちが晴れず,体がさらに衰えてしまうかもしれません。
本講座では「動けるための体づくり」に関する,普段の食事で工夫できる栄養摂取のポイントと,体の動かし方についてご紹介します。