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キビコクNEWS
8月3日(木)兵庫県立淡路三原高等学校の高大連携講座を実施しました。
2017年8月3日
- 高大連携
「兵庫県立淡路三原高等学校」の普通科サイエンスコース1年生40名が、8月3日(木)本学を訪れ、地域創成農学部の学びを体験しました。
本学と2013年に連携協力協定を締結している淡路三原高等学校との高大連携講座は、午前11時から地域創成農学部 谷坂隆俊 学部長による「育種学」の講義から始まりました。講義に先立ち谷坂学部長から、日本の学術論文数の低下や科学技術水準が世界に比べて以前より下がっていることを取り上げ、「若い皆さんが研究者となって、日本の科学技術水準を上げてください」とメッセージを送りました。そして、大学で実際に行っている講義同様に、様々な食物の品種改良の歴史やDNAに関することなどが説明されました。
その後の学食体験では、淡路島特産のタマネギをふんだんに使用した「淡路島オニオンカレー」に、参加した高校生らも全員が完食するなど、食事を楽しんでいる様子でした。
そして午後からは、地域創成農学部 金沢和樹 教授による講義「なぜ食べるのかを考える」が行われました。その中で、金沢教授から、脳は情報を整理する司令塔であって体の機能を調節しているのは腸、毎日1㎏ほど摂る食物からの情報を収集し、即座にそれに対応するのは消化管であり、現在は「腸が考える」ということが説明されました。
本学と2013年に連携協力協定を締結している淡路三原高等学校との高大連携講座は、午前11時から地域創成農学部 谷坂隆俊 学部長による「育種学」の講義から始まりました。講義に先立ち谷坂学部長から、日本の学術論文数の低下や科学技術水準が世界に比べて以前より下がっていることを取り上げ、「若い皆さんが研究者となって、日本の科学技術水準を上げてください」とメッセージを送りました。そして、大学で実際に行っている講義同様に、様々な食物の品種改良の歴史やDNAに関することなどが説明されました。
その後の学食体験では、淡路島特産のタマネギをふんだんに使用した「淡路島オニオンカレー」に、参加した高校生らも全員が完食するなど、食事を楽しんでいる様子でした。
そして午後からは、地域創成農学部 金沢和樹 教授による講義「なぜ食べるのかを考える」が行われました。その中で、金沢教授から、脳は情報を整理する司令塔であって体の機能を調節しているのは腸、毎日1㎏ほど摂る食物からの情報を収集し、即座にそれに対応するのは消化管であり、現在は「腸が考える」ということが説明されました。