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留学生が餅つきで市民と交流しました

2018年12月10日
  • 地域連携
2018年12月9日(日)に今年で7回目となる「餅つきDEフェスタ~外国人と市民との交流会2018~」が高梁市国際交流協議会主催で開催されました。高梁市成羽地域の皆様の協力のもと行われた同イベントには、吉備国際大学から多くの留学生が参加させて頂きました。

今年度は、5ヵ国11名の留学生が参加しました。今シーズン一番の冷え込みとなったこの日は、平均気温が日本よりも高い国からやって来た留学生が大半だったせいもあり、日本の寒さに留学生たちも最初はあまり元気がありませんでした。寒さに震えながら、手に馴染みのない杵を持ち上げては、臼をつくタイミングがうまくいかなかった留学生たちでした。

しかし、参加した市民の皆様からの「よいしょ」の掛け声が次第に大きくなっていくと、それに合わせて、留学生全員で「よいしょ、よいしょ」とタイミングを取りながら、次第に手つきがうまくなっていきました。そして最後には、寒さも忘れて額に汗をにじませんがら、元気に杵を振り下ろし、餅つきを楽しんでいました。

こうして出来上がったお餅は、すぐその場でダイコンおろしにあえて食べました。留学生たちは、その初めての味とやわらかい食感に驚きつつも、「美味しい」と歓声を上げていました。その後、市民の皆様から、手作りの豚汁をふるまって頂きました。また、宗教上、豚汁を食べることが出来ない留学生には、特別に鶏の汁も作って頂き、学生達は、味だけではなく、皆様の心づかいにも感激していました。

 

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