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キビコクNEWS
UNICEF東京事務所べネス代表の特別講義 ー情熱をもって取り組もう!ー
2022年8月5日
- 教育
8月4日、吉備国際大学では、ユニセフ東京事務所代表ロベルト・べネス氏を講師にお招きし、高梁キャンパスで特別講義をしていただきました。テーマは、”A Life Journey for Children and Young People”(仮訳:子どもや若者のために尽くしてきた人生の軌跡)でした。1年生対象の授業科目「グローバルスタディーズ入門」の一環で、UNICEF(ユニセフ:国際連合児童基金)の活動などを講義をしていただきました。
現在、ウクライナでは、大勢の子どもたちの命と安全な生活が脅かされており、ユニセフは支援活動を続けています。ユニセフ東京事務所代表による世界情勢の最先端の話題に、学生たちが耳を傾けることで、学生たちが自分たちにもできることに気づいてほしいとの願いからこの特別講義が準備されました。
べネス氏は、まず、ユニセフの役割と活動、事業計画の骨子とSDGsとの関係、ユニセフの実施体制などを解説しました。質疑応答をはさんで、第2部として、グローバルに活動するための必要条件を示していただきました。専門の学位や実務経験が必要ではあるけれど、べネス氏は、もっと重要なこととして、他者のために何かしたいという「情熱」であり、「忍耐力」であり、「適応力」である旨、強調されました。最後に、学生の代表より、「ユニセフの活動を学ぶ貴重な機会となりました。」と謝辞が述べられました。
質疑応答では、学生から「24年間のユニセフ勤務で苦労されたことは何でしょうか?」「ユニセフが優先する地域はどこになるでしょうか?」「ユニセフの募金は、最終的にはどのようなことに使われているのでしょうか?」などの質問がなされ、べネス氏から1つ1つの質問にていねいな回答がありました。
吉備国際大学では、教養科目のカリキュラム改編をすすめ、2022年度の新入生から新しい教養科目が動き始めました。全学統一教養科目「グローバルスタディーズ入門」も、その新しい科目の1つです。この科目は、グローバルな視点で事象を観察、評価、判断できる能力を身につけるため、社会科学分野の基本概念を学ぶことを通じて、グローバルな視点、世界の常識を学びながら、グローバル人材としての基本的思考を確立することを目指すものです。
本学では引き続きいろいろな機会をとらえ、このような特別講義を開催する予定です。可能な範囲で、一般公開することを検討してまいります。
現在、ウクライナでは、大勢の子どもたちの命と安全な生活が脅かされており、ユニセフは支援活動を続けています。ユニセフ東京事務所代表による世界情勢の最先端の話題に、学生たちが耳を傾けることで、学生たちが自分たちにもできることに気づいてほしいとの願いからこの特別講義が準備されました。
べネス氏は、まず、ユニセフの役割と活動、事業計画の骨子とSDGsとの関係、ユニセフの実施体制などを解説しました。質疑応答をはさんで、第2部として、グローバルに活動するための必要条件を示していただきました。専門の学位や実務経験が必要ではあるけれど、べネス氏は、もっと重要なこととして、他者のために何かしたいという「情熱」であり、「忍耐力」であり、「適応力」である旨、強調されました。最後に、学生の代表より、「ユニセフの活動を学ぶ貴重な機会となりました。」と謝辞が述べられました。
質疑応答では、学生から「24年間のユニセフ勤務で苦労されたことは何でしょうか?」「ユニセフが優先する地域はどこになるでしょうか?」「ユニセフの募金は、最終的にはどのようなことに使われているのでしょうか?」などの質問がなされ、べネス氏から1つ1つの質問にていねいな回答がありました。
吉備国際大学では、教養科目のカリキュラム改編をすすめ、2022年度の新入生から新しい教養科目が動き始めました。全学統一教養科目「グローバルスタディーズ入門」も、その新しい科目の1つです。この科目は、グローバルな視点で事象を観察、評価、判断できる能力を身につけるため、社会科学分野の基本概念を学ぶことを通じて、グローバルな視点、世界の常識を学びながら、グローバル人材としての基本的思考を確立することを目指すものです。
本学では引き続きいろいろな機会をとらえ、このような特別講義を開催する予定です。可能な範囲で、一般公開することを検討してまいります。