キビコクNEWS

看護学科では、２年次で学ぶ地域看護学演習の「中山間地域における在宅療養を支える病院の機能及び実際を知る」をテーマとして、高梁市内にある４病院に行きました。

この授業では、療養生活を支える高梁市の医療の提供体制の実際を学び、これを支える看護師の役割についても学びます。学生らは、４病院の看護部長をはじめ、精神保健福祉士や医療連携室の方などから、患者様への思い、看護への思いを直接教えていただきました。少ない時間でしたが、２年次の学生にとって、将来どんな看護師になりたいか考える貴重な機会になったと思います。

看護職の活躍の場は、病院によってさまざまな違いがあることも、学ぶことができました。

今回、学生らに貴重な学びの機会を提供いただいた高梁市内の病院は、
①市立病院である「高梁市国民健康保険成羽病院」
②精神科医療を担う「さきがけホスピタル」
③急性期を担う「高梁中央病院」
④歴史があり、気配りと優しさの「大杉病院」
の４病院です。

本学は、急性期から在宅医療の機能を担う様々な医療機関に恵まれた、高梁市内にキャンパスがあります。そして、それら医療機関は、学生の実習先としても幅広く学ぶ機会を提供いただいています。

看護学生のうちに、実習で幅広く経験できることは、将来の看護師の道について考える機会になり、とても貴重かつ重要です。