キビコクNEWS

このたび、高梁市での介護予防事業の場で、看護学科４年生と２年生が同時に実習（演習）を行いました。2日間という短い期間の実習（演習）でしたが、異学年が一緒に学ばせていただける貴重な機会となりました。

ここでは、①血管年齢、②骨密度、③口腔衛生の３テーマに分かれて、学生主体で、参加した市民の皆様を対象に、健康教育を実施しました。

学生らは、それぞれ参加者に合わせた健康教育の内容を考え、実施することができました。

参加者の皆様から、「楽しかった！」「いつもロコモ体操だけだから、新鮮だった。」「定期的に行ってほしい！」など多くの声をいただき、健康教育の場には、参加者の皆様と学生らの笑顔が溢れました。また、異学年交流での実習（演習）ということで、４年生が２年生を優しくリードする様子が伺え、２年生は４年生の姿を見て、多くのことを学んだようです。

学年を越えて、一緒に学べる機会は、４年生と２年生お互いに良い体験になり、より教育効果が高まったと、指導を担当した教員としても実感できる時間となりました。