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【動画あり】令和5年度秋季学位記授与式を挙行

2023年9月20日
  • イベント
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9月20日(水)、高梁キャンパス国際交流会館を式場に、「令和5年度秋季学位記授与式」を挙行し、学部生・大学院生合わせて34人が、慣れ親しんだ学び舎から巣立っていきました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、長らく卒業生と教職員のみで実施していた学位記授与式でしたが、今年度は、4年ぶりに関係者や卒業生の家族、在学生らも出席し、式典を挙行いたしました。

式では、学部そして大学院の代表生に河村学長から学位記が授与されました。そして高梁市 近藤隆則 市長から、ジョ ファンダ ビマ チャヒャさん(インドネシア出身)に、方谷賞が授与されました。式の中で、順正学園 加計勇樹 理事長・総長は、「学びに終わりはありません。これからも新しい知識の習得はもちろんですが、心を磨くことによって、自分自身の価値観、ぶれることのない心の基軸をつくっていっていただきたい」と激励しました。また、吉備国際大学 河村顕治 学長は、「皆さんが持つ力と可能性は限りなく広がっています。困難を乗り越え、成長し続けることで、素晴らしい未来を築いていくことができます」と語りかけました。

最後に、卒業生・修了生を代表し、アニメーション文化学科4年生 剛 昕洋(ゴウ キンヨウ)さん(中国出身)は、「吉備国際大学の学生として、勉学をはじめとする様々な活動を行うことによって、今後の人生の礎を築くことができましたのは、私たちを支えて下さった多くの方々のおかげです」と感謝の言葉を述べました。

方谷賞
「方谷賞」は、幕末の偉大な教育者・経世家として藩政改革を成し遂げ、藩校や私塾で子弟の教育に当たった山田方谷(やまだほうこく)の偉業を称えるとともに、多くの先覚者を全国に輩出した高梁市の歴史的風土や伝統を後世に守り伝えるため、市長が特に優秀な学生及び生徒を方谷賞として顕彰し、その努力を称えることを目的としています。