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キビコクNEWS
【作業療法学科】災害リハビリテーション教育
2023年11月6日
- 作業療法学専攻
理学療法学科・作業療法学科の1年生「中山間地域健康増進演習」では、 ”災害リハビリテーション”について学んでいます。
前回は、災害避難時、その避難所における段ボールベッドの組み立てや設置体験、そして健康支援・対人援助の専門知識や技術をもつ人は何ができるか?何をしないといけないのかを学びました。
【前回の内容についてはこちら】
今回は岡山JRAT(JRAT: Japan Disaster Rehabilitation Assistance Team 日本災害リハビリテーション支援協会)の役員スタッフである、津田陽一郎氏(倉敷平成病院リハビリテーションセンター統括課長)を講師にお招きし、災害リハビリテーションの現実を詳しく説明していただきました。
被災経験がない学生にとっては、普段の日常からすれば信じられないような光景をみたり、想像したことのなかった現実のお話を聞く機会となりました。
学生らは、講義を通じて、病院で活躍する理学療法士や作業療法士の姿とはまた違った、新たな医療従事者像を記憶することができました。
住民の健康を支援する仕事の奥深さを学ぶことができた1日となりました。