キビコクNEWS
【留学生別科】「岡山の魅力発見!体験バスツアー」に行きました
- 国際交流
留学生別科では、来日間もない留学生に日本(岡山)の魅力を発見してもらおうと体験ツアーを企画し、春入学と秋入学の学生総勢70名が参加しました。
コースはまず、きび団子で有名な岡山を代表する老舗「廣榮堂」さんの工場見学からスタート。きび団子の試食をしながらそれにまつわる「桃太郎」のお話を聞き、実際に作っている現場を見学。一日に多い時は20万玉も作っているとのことで、その数の多さに留学生もびっくり!最後にはお土産までいただき(HALAL認証を取得されているのでインドネシア学生も安心)、和菓子文化に触れることができました。
引き続きバスで瀬戸内市長船町にある駄菓子のテーマパーク「日本一の駄菓子売り場」へ。駄菓子オジサンに扮した社長が自らお出迎えしてくださり、こちらでもお土産を!見たことも食べたこともないお菓子の数々に留学生も興味津々で、広~い売り場を歩き回っているうちに手に持ったカゴもいっぱいになっていました。
ランチタイムは日本のエーゲ海こと牛窓にある「牛窓オリーブ園」へ。不安定なお天気でしたが、到着した時には太陽も降り注ぎ、パノラマに広がる海の景色に大興奮!食べる事そっちのけで早速写真撮影会。ランチは手づくりの母国料理を持参したり、その場で調理しはじめた学生も!それぞれの国ごとに特徴があり、逆に異文化を体験することができました。
最後は備前焼のルーツともいわれる須恵器を焼いた古窯(1400年前の窯を発掘)から出土した資料を保管、展示されている「寒風陶芸会館」へ。ここでは留学生たちは絵付けを体験!これまた個性爆発で思い思いに素焼きの湯呑に絵を描きました。完成は2~3か月後ですが、どんな仕上がりになっているのか今からとっても楽しみです!
丸一日、仲間と一緒に岡山特有の文化や自然に触れることができ、より仲間との距離も縮まり岡山を身近に感じることができたのではないでしょうか。この体験を機に、今後の留学生生活をより有意義なものにしてほしいと思います!