キビコクNEWS
【作業でつながる健康と幸せ】研究と社会と幸福と・・・高梁キャンパス×南あわじキャンパス
- 作業療法学専攻
どうも、美味しそうな匂いに弱いのか。。。。またも、高梁キャンパス内でふんわりと磯の香が♥
「先生、海洋水産生物学科から『すじ青のり』が届きましたよ!」と声をかけて頂きました。
聞くと、南あわじ志知キャンパス(農学部)の先生が研究開発された技術を使って陸上養殖されたとのこと。
ど~んっっっっと、立派な「すじ青のり」を目にし、びっくりしすぎて思わず笑ってしまいました。
おすそ分けを頂いたので、先生お持ちかえり下さいとのこと。
ケーキ入刀ならぬ、人生初の「すじ青のり入刀」でした。
研究は、「新しい知識を生み出すことを通して、社会にとって良いことをするための作業・活動」です。
立派な『すじ青のり』を見て、未だお会いしたことがないけれど、南あわじ志知キャンパスで研究・教育活動に取り組まれている先生のお姿を想像し、感謝と尊敬の念を抱きました!
嗚呼!磯のいい匂い♪
天ぷらにしようか?卵焼きに入れようか?お好み焼きにたっぷりとふりかけようか?おにぎりもいいな、和風パスタもいけるよね?自家製ふりかけにいれてもいいな!
近くの教職員と、短い時間ながら『すじ青のり』のレシピの話題で盛り上がりました。
誰かの大切な作業が、誰かの生活を豊かに・幸福にし、人と人をつないでいく。
大切な作業をしている「その人」も元気でいられる!
そんな社会の仕組みを再確認し、嬉しくなりました。
人や社会の健康と幸福を目指す学問領域は多数ありますが、作業療法は「人と社会をつなぐ『作業』に着目し、人が健康に、幸福に生きていくこと(生活)を支える治療法」です。
そして、そういった人の営みが集まれば健康で幸せな社会が構築できるのではないか?と考えています。
作業療法は、病院で治療を経験されている方へのリハビリテーションでも貢献しますし、地域生活への移行や、病院以前の予防の段階から作業療法は人の生活の健康と幸福に貢献します。
磯の香から始まった、人のつながりを思い返し「作業療法の仕事も、なかなか意味深くいい仕事だなぁ」としみじみ思い返しました!「よし、この経験を、学生さんにも伝えよう♪」吉備国際大学が総合大学で良かったと思った時間でした。