キビコクNEWS

1年生の作業療法概論では、3週にわたって作業療法の歴史から作業療法理論までを学びました。

しかし、毎年レベルが高い濃い内容の「作業療法の歴史」と「様々な作業療法理論」、作業療法を学びたての学生からすると、イメージがつかない部分でもあります。

そのため今年は、参考資料をもとに学生がグループで自主的に調べて発表する形式を取りました！

作業療法の歴史では、各自が資料を参考に情報をまとめて、自分たちの言葉で解説をつくりホワイトボードに書き発表しました。

作業療法理論では、各グループ1理論を担当し、それぞれがiPadのホワイトボード機能をつかって調べてまとめた内容をパソコンを使って発表しました。

 

調べ学習を多く取り入れる理由としては、百聞は一見にしかずで、何回も教員から説明を聞くより自分たちで調べたほうがより頭に入るからです。

もちろん教員も、まとめる工夫や学生からの質問に積極的に関わり回答します。

そうすると普段の質問よりもより具体的な質問が増えます。

「この理論のこの用語はどういう意味ですか？」や「〇〇が△△になるということで合ってますか？」など、とてもよい視点の質問がありました。

最後に調べた内容の発表を聞いていると、自分たちの言葉で上手に発表しているグループが多く素晴らしかったです！