吉備国際大学
  1. Home
  2. キビコクNEWS
  3. 教育
  4. 「グローバル・スタディーズ入門」充実した内容の成果発表で終了
NEWS

キビコクNEWS

「グローバル・スタディーズ入門」充実した内容の成果発表で終了

2024年7月30日
  • 教育

吉備国際大学の全学共通一教養科目に「グローバルスタディーズ入門」があります。この科目は、グローバルな視点で事象を観察、評価、判断できる能力を身につけるため、社会科学分野の基本概念を学ぶことを通じて、グローバルな視点、世界の常識を学びながら、グローバル人材としての基本的思考を確立することを目指すものです。

7月26日(金)4時限、高梁キャンパスにて、看護学部看護学科、人間科学部人間科学学科理学療法学専攻、作業療法学専攻、心理学専攻の1年生をおもな対象としたグローバル・スタディーズ入門の第15回授業(最終回)がありました。履修学生は110名です。これまで学んできたことを踏まえ、学生たちがグループワークの成果を発表しました。3週間前の授業で、グループ編成(7-8名/グループ)と発表テーマの割り当てを行いました。学科混成のグループ分けでした。26日までの3週間、各グループはネットや本などで必要な調べをおこない、発表資料を取りまとめ、発表の練習をしてきました。そして、本番では、3分間の発表時間で、ポイントを絞って発表しました。パワーポイントのスライドは5枚。ほぼトラブルなく、15グループすべて発表を終えました。学生のみなさん、お疲れさまでした。

これまで、お金(貨幣)、国際政治経済の諸課題、多国籍企業、人口問題と社会保障、世界の教育問題などを学んできました。それらを踏まえ、発表をするわけですが、発表のテーマは、多岐にわたっています。お金がなかったらどうなるか?多国籍企業は、なぜ嫌われるのか?自由貿易のメリット、デメリットは?などでした。

履修学生たちは、このグループ発表を通じ、学びあいの楽しさ、グループでやり遂げた達成感、発表自体の楽しさを学びました。発表することは教えること、教えることは学ぶこと。学びの多い授業になりました。