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キビコクNEWS
【作業療法学専攻】「その人らしい作業」を提供する(2年生が高齢者施設を訪問)
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2025年1月16日
- 作業療法学専攻
本学科では、作業療法士を目指して、学生たちは日々勉強しております。2年生では、「基礎作業学実習」の授業で、定期的に高齢者施設を訪問し、施設利用者様や職員の皆様から、作業療法士として身につける必要がある様々なことを、学ばせていただいています。
12月23日(月)、2年生は、高梁市松原町にある特別養護老人ホーム「グリーンヒル順正」を訪問しました。1人1人の学生が、しっかりと高齢者の方の生活や能力などを評価させていただき、お話しを聞いて、観察した内容から、その方が価値を置いている作業を見つけ出します。そして「その人らしい作業」を提供することを実践しました。
今回は、生花や園芸、フラワーアート、カレンダー作り、さらには習字といった様々な活動(作業)が行われました。学生は、活動をされる高齢者の方に寄り添い、難しいところは手伝いますが、極力ご自身で作業ができるよう支援するにとどまります。「その人らしい作業」の提供は、「その方が持っておられる身体機能を活用」し、「好きなことを楽しむ」ことで、その人本来のモチベーションを引き出していきます。
こうしてこの日は、たくさんの作品が完成し、高齢者の皆さんは、学生と一緒に活動できたことや、完成した作品を他のみなさんから賞賛されたこともあり、たいへん喜ばれました。
学生にとってこの度の訪問は、高齢者の方や施設職員の皆さんとのコミュニケーションを通して、社会人基礎力が向上し、なにより高齢者を深く知ること理解することで、「その人らしい作業の提供(提案)」とは何なのかを学ぶことができました。訪問当日のみならず、その日に向けて企画や準備(材料準備、試作品作り、低コストでよいものを作る工夫、限りある作業時間の配分など)にも多くの時間を費やすことで、作業療法士に必要なたくさんのことを学ぶ機会となりました。
12月23日(月)、2年生は、高梁市松原町にある特別養護老人ホーム「グリーンヒル順正」を訪問しました。1人1人の学生が、しっかりと高齢者の方の生活や能力などを評価させていただき、お話しを聞いて、観察した内容から、その方が価値を置いている作業を見つけ出します。そして「その人らしい作業」を提供することを実践しました。
今回は、生花や園芸、フラワーアート、カレンダー作り、さらには習字といった様々な活動(作業)が行われました。学生は、活動をされる高齢者の方に寄り添い、難しいところは手伝いますが、極力ご自身で作業ができるよう支援するにとどまります。「その人らしい作業」の提供は、「その方が持っておられる身体機能を活用」し、「好きなことを楽しむ」ことで、その人本来のモチベーションを引き出していきます。
こうしてこの日は、たくさんの作品が完成し、高齢者の皆さんは、学生と一緒に活動できたことや、完成した作品を他のみなさんから賞賛されたこともあり、たいへん喜ばれました。
学生にとってこの度の訪問は、高齢者の方や施設職員の皆さんとのコミュニケーションを通して、社会人基礎力が向上し、なにより高齢者を深く知ること理解することで、「その人らしい作業の提供(提案)」とは何なのかを学ぶことができました。訪問当日のみならず、その日に向けて企画や準備(材料準備、試作品作り、低コストでよいものを作る工夫、限りある作業時間の配分など)にも多くの時間を費やすことで、作業療法士に必要なたくさんのことを学ぶ機会となりました。