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【外国学科】第16回つながれ岡輝!2025「音楽と踊りのフェスティバル!~心を結ぶ、幸福のハーモニー~」に参加しました
- 外国学科
3月8日(土)卒業生1名、留学生1名を含む外国学科学生など18名は、岡山市立岡輝中学校で行われた地域イベント「第16回つながれ岡輝2025 音楽と踊りのフェスティバル!~心を結ぶ、幸福のハーモニー~」に、一昨年、昨年に引き続き参加しました。日本人学生が、「異文化ファッションショー」の企画イベントを披露しました。また、留学生を含む学生7名が、ボランティアとして、イベントの円滑な運営のため、道案内、駐車場の誘導、整理、校内警備を担いました。
吉備国際大学外国学科が所在する岡山キャンパスは、岡輝中学校の校区内にあります。その中学校は、地域との絆、連携を深めるため、岡輝中学校区学校運営協議会を設け、地域内の交流を推進する核となっています。毎年3月に、地域の交流イベントとして「つながれ岡輝!」を企画、実施されていました。地域住民のみなさんが多く参加するもので、保育園、小学校、中学校、高校、大学、シニアクラブが中心となって、音楽や踊りなどを披露しています。参加者の年齢は、3歳から80歳と幅広い。本学外国学科は、一昨年「アジアン民族衣装ファッションショー」で初めての参加をしました。今回で3回目の参加になります。
外国学科のスーパー・ボランティア・サークル(SVC)の学生が中心となり、「異文化ファッションショー」のテーマで、ネパール、インド、韓国の民族衣装と文化を紹介するイベントを企画しました。民族衣装は、学生所有のものと教員所有のものを用意し、本番のショーに臨みました。
企画イベントは、2人の学生MCの軽快な語りと音楽にのせて、異文化ファッションショーを実行しました。まず、ネパールは、日本人学生2名がネパールのサリーとダウラスルワールにそれぞれ身を包み、男子学生はトビという帽子をかぶり、ウオーク・アンド・ポーズを華麗にこなしました。キリリとした身のこなしは好印象でした。次に、インドです。学生1名と卒業生1名が、それぞれ、パンツスタイルを特徴とするパンジャビ・ドレスに身を包み、会場の寒さに耐えながら、インド式のごあいさつをして、ウオーク・アンド・ポーズをしました。3番目が韓国です。韓国の伝統衣装「ハンボク」は、色鮮やかで独特なデザインが特徴です。3名の学生が女性用のハンボク「チマチョゴリ」に身を包み、ふんわりとした大きなスカートで、おごそかにウオークをしました。3人そろって、韓国式のお辞儀を披露しました。最後は、全員が一列に並び、会場のみなさんにごあいさつをしました。会場から、盛大な拍手をいただきました。
学生たちは準備で大変でしたが、イベントを終え、達成感、充実感、満足感をいただきました。ボランティアとして運営に参加した学生たちも、寒さに耐えながら、地域イベントの円滑な運営に貢献し大きな達成感をいただきました。学生たちの笑顔が心情を顕著に表現しています。
つながれ岡輝!イベントが終了した後、会場の岡輝中学校体育館で、岡輝中学校区学校運営協議会より、参加した学生ほか全員に「ボランティア証明証」が授与されました。企画のリーダーが代表として、その証を拝受しました。
吉備国際大学外国学科は、岡輝中学校区の一員として、引き続き、地域のイベントに参加し、異文化理解の促進に意を尽くしていきたいと考えております。