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「吉備国際大学 高梁市街地立体観光マップ作製プロジェクト」が防災教育特別賞を受賞
- 経営社会学科
「2024年度防災教育チャレンジプラン」において、吉備国際大学は「防災教育特別賞」を受賞しました。
防災教育チャレンジプラン(主催は、防災教育チャレンジプラン実行委員会、内閣府(防災担当)、国立研究開発法人防災科学技術研究所)は、いつやってくるかわからない災害に備え、大切な命を守り、できる限り被害を減らし、万が一被害にあったときでも、すぐに立ち直れる力を一人一人が身につけられるよう、全国の地域、学校、企業や民間組織などの様々な担い手が防災教育を推進するためのプランで、2004年から開始されました。
採択されると、1年間にわたって、プランを実現するために「防災教育チャレンジプランアドバイザー」(防災教育チャレンジプラン実行委員や、サポーター(過去の実践団体))による知識・ノウハウの提供や現地活動の応援を受けたり、実践団体同士の交流会に出席したり、プランの準備・実践に当たって発生する経費が一部補助されたりといった、ヒト・コト・資金の支援を受けることができるもので、2024年度からは、「新・防災教育チャレンジプラン」として再スタートし、時代に即した様々な取り組みを募集しました。
2024年度防災教育チャレンジプランには12の団体が選定され、本学からも社会科学部経営社会学科の学生で組織された「吉備国際大学 高梁市街地立体観光マップ作製プロジェクト」が、選定されました。
「吉備国際大学 高梁市街地立体観光マップ作製プロジェクト」では、2018年7月に起きた西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町において、小学生や中学生にマインクラフトを用いた水害シミュレーションに基づく防災意識の向上、防災教育を実践しました。
そして、2月8日(土)、「2024年度防災教育チャレンジプラン活動報告会」が行われ、吉備国際大学は「防災教育特別賞」を受賞しました。