キビコクNEWS

5月26日（月）、学校法人加計学園（岡山市）と連携を結んでいる台湾の「致理科技大學」から学生さんと先生が、グリーンヒル順正（岡山県高梁市にある特別養護老人ホーム）へ見学に来られました。

同大の一行は、まず最初に、施設の紹介を聞いた後、施設内の見学をしました。その後、吉備国際大学の人間科学科作業療法学専攻の2年生とグリーンヒル順正の3階に入所されている方が一緒におこなっている、花の苗植えの様子を見学されました。この花の苗植えは、学生らが入所者の方に実践している「園芸療法」の様子で、日本の大学生がどのように高齢者の方を関わっているかを見学されました。人間科学科作業療法学専攻の学生は作業療法士の資格取得に向けた勉強に加えて、園芸療法士の資格取得の勉強もしています。

グリーンヒル順正3階の屋外テラスには、これまでの園芸療法で利用した小さな田んぼや野菜の苗を植えているプランター、いちごのレイズドベッドもあります。台湾から来られた皆様には、こちらの様子も見ていただき、園芸療法について理解を深めていただきました。台湾の学生さんは、園芸療法について詳しくご存知なかったようで、とても興味深くその様子を見学されていました。