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【外国学科】岡山県内最大規模の山林火災現場で緑の復旧を願う 外国語学部生らゼミの一環で

New 2025年6月18日
  • 外国学科

自然の猛威を知り環境に自身ができることを考えるため、岡山キャンパスの外国語学部生らが18日、岡山市南区と玉野市で3月に発生した県内最大規模の山林火災の現場を訪れました。発生から約3ヶ月たちますが、現場はいまも樹木が燃え尽きて山肌が露出したままで、学生らは緑の復旧を強く願っていました。

山林火災は3月23日に発生し4月11日にようやく鎮火が発表されました。約500ヘクタールが焼けたとみられ、岡山市などが復旧計画の策定を進めています。

この日、火災現場を訪れたのは、2年生の3人(大源獅凱さん、窪田蓮也さん、谷口遥妃さん)と、フランスからの交換留学生フランソワ・マリー・コルヌさん。国際社会を学ぶゼミの一環(担当教員能登智彦)として、世界的に進む気候変動や災害の一端を見つめることにしました。学生らは今回の災害の概要を調べた後、現場に向かいました。

今回、緑の回復には長期化も予想されています。窪田さん、大源さん、谷口さんは「惨状は思っていた以上だった。緑が回復してほしい」と口をそろえ、フランソワさんは「世界中で災害を減らす努力が必要だ」と話していました。