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【看護学科】起震車体験を通して災害看護への理解を深める
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2025年6月23日
- 看護学科
看護学科では、災害発生時に求められる看護実践への理解を深めるため、起震車体験を取り入れた防災学習を実施しました。
南海トラフ地震を想定した揺れや、2016年熊本地震、2004年新潟県中越地震など、過去の大規模地震を再現した強い揺れを実際に体感することで、災害時の状況を現実的に捉える機会となりました。
また、段ボールベッドや簡易トイレなどの防災備品を実際に使用しながら、限られた避難環境の中で求められる支援やケアについて考える学びも行いました。
災害時には、傷病者への対応だけでなく、避難生活を送る多くの人々への健康支援も看護職にとって重要な役割です。
本学科では、こうした実践的な体験を通じて、看護師として“もしも”のときに備える力を育み、災害看護への理解を深める学びを継続的に行っています。






