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アウトドア活動等の促進による社会課題への対応と地域活性化人材を育成「株式会社モンベル」と協定締結
- お知らせ
学校法人順正学園 吉備国際大学(岡山県高梁市:総長 加計勇樹)と株式会社モンベル(大阪府大阪市:代表取締役会長 兼 CEO 辰野 勇)は相互の連携を強化し、アウトドア活動等の促進により、社会が直面する課題に対応し、地域の活性化と吉備国際大学における教育・研究の質の向上及び人材育成に寄与することを目的に、2025年9月1日(月)に連携協力に関する包括協定を締結しました。
このたび締結した本協定は、本学と株式会社モンベルとの緊密な相互連携のもと、アウトドア活動等の促進により、社会が直面する課題に対応し、地域の活性化と吉備国際大学における教育・研究の質の向上及び人材育成に寄与することを目的としております。
吉備国際大学では、南あわじ志知キャンパス(兵庫県南あわじ市)にある農学部に、2026 年 4 月「アクアグリーンフィールド学科」を開設します。同学科では、自然環境の保全とその持続的活用を視野に入れ、1 次産業全般を俯瞰し、新たな産業の創造に貢献できる人材を養成します。生態系や生物特性、自然環境の仕組みに対する深い理解とともに、野外活動に必要な技能、コミュニケーション能力、協働力、専門知識を身につけることができる教育を行います。
株式会社モンベル本社 (大阪市西区新町2丁目2−2)にて行われた包括連携協定締結式では、株式会社モンベル 辰野 勇 代表取締役会長 兼 CEO、学校法人順正学園 吉備国際大学 加計 勇樹 総長が協定書に調印しました。
式では、辰野会長は「モンベルにとって今回の協定は164件目になりますので様々な取り組みが化学反応を起こして色々な形でのご紹介やお手伝いが出来るのではないかと思っております」と語りました。
加計総長は「本日の調印を契機として、株式会社モンベル様と本学との間で、今後ますます交流を深め、専門性と実践力、そしてこれからの時代を生き抜いていく力を兼ね備えた人材を育てるべく、連携の歩みが強固なものとなることを心から願っております。」と話しました。
連携・協力内容は下記のとおりです。
- 自然体験の促進による環境保全意識の醸成に関すること。
- 子どもたちの生き抜いていく力の育成に関すること。
- 自然体験の促進による健康増進に関すること。
- 防災意識と災害対応力の向上に関すること。
- 地域の魅力発信とエコツーリズムの促進による地域経済の活性化に関すること。
- 農林水産業の活性化に関すること。
- 高齢者、障がい者等の自然体験参加の促進に関すること。
本学といたしましても、教育活動において社会に有為な人材を輩出していくこと、研究活動において成果を地域社会への還元していくことは、淡路島において農学部を擁する高等教育機関としての責務であると考えます。


