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キビコクNEWS
認知症サポーター企画展示を開催しています(展示期間:2025.10/2~10/30)
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2025年10月20日
- 教育
認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かく見守る支援者です。認知症の人の支援者として自分のできる範囲で活動します。例えば、自分自身の問題と認識し、友人や家族に学んだ知識を伝えること、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようと努めることなどがサポーターとしての活動内容です。
このたび、認知症サポーター養成講座等の啓蒙活動を行われている人間科学科 山本倫子 講師による企画展示が、高梁キャンパス2号館ラーニングコモンズで開催中(10月30日まで)です。
これは、高梁市地域包括支援センターより、大学内の啓蒙活動を行うことで若い世代から認知症についての正しい理解を深め、認知症になっても安心して過ごせることができる街づくりを目指したいという思いを受けて、開催されました。
この企画展示は、昨年度に引き続き、三度目の開催となります。学生からは、認知症当事者・支援者の声を知ることができ、認知症を身近に感じることができた等の意見が聞かれ、意義ある展示となっています。
10月20日(月)には、本学の 中瀨克己 学長も展示を訪れました。中瀨学長は、「市の取り組みに大学がどのように関わっているのか、具体的な取り組みがよくわかりました。身近に認知症を感じている方の疑問に答えることができる認知症サポーターの役割はとても大事なことですね。」と感想を述べました。




