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【外国学科】【AIで「遊び心」演出、記念写真から考えるAIとヒトの共存/岡山キャンパス・オープンキャンパスの試行が好評】

2026年6月15日
  • 外国学科

岡山キャンパスで始まったオープンキャンパスで、外国語学部ではAI(人工知能)を使った新たな試みをしています。訪れてくれた記念にアニメ化した集合写真を持ち帰っていただくのです。「写真はイヤ」と考える生徒もいる中、画像をアニメ加工して人物特定を避ける効果があります。AIは使い方次第で課題も多いですが、ほのぼのとした雰囲気を瞬時に浮かび上がらせる今回の「遊び心」はいかがでしょうか……。添付のイメージをご覧ください。

「こちらが先ほどの記念撮影のアニメ化ですよ」。オープンキャンパスの閉会に合わせ、来訪いただいた生徒に記念として渡すと、「へー。こんな風に加工できるのですね!」と笑顔がこぼれます。初回の5月24日に続き、2回目の6月14日にも実施しました。当日の手作り感も盛り上げに一役買ってくれています。

具体的には、外国学科のオープンキャンパスの目玉である、ネイティブの3教員(イアン・ウィリアム・ウォーナー、ジョン・フォーセット、ポール・リチャード・タウンゼンドの3氏)による「ミニ英語講座」終了時、教員と参加生徒たちを撮影して即座に加工しました。教室での数十分間の学びの体験は、初めて会った生徒の間にも「一体感」を生み、AIも巧みにかぎ取って爽やかな笑顔を表出しました。

回答をすぐにも示すAIは、本学でも多くの学生が利用しています。しかし、安易な利用は学生自身の思考の機会を奪う弊害が指摘されています。ただ外国学科では、AIを「敵視」するだけでなくその力を「直視」、すなわちどの範囲なら有効活用できるのかを考える教員が少なくありません。今回の出発点にもAIの力の直視があります。

アニメ加工するアプリは「ジェミニ」です。写真を取り込むと数分で完成します。装飾に注文を付けることもできます。武田弘文教員の研究室に飾られたアニメ加工の写真にヒントを得て、オープンキャンパス担当教員能登智彦と着想に至りました。外国学科教員の間では「AIの進歩は際限がない。教育の場でいかに共存するのか、日々考え抜かねばならない」などの声があがっています。

来年度から社会科学部・外国学科に改組予定の本学科では、これからも様々な挑戦をしていきます。