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【経営社会学科】先輩から後輩へ繋ぐ「主体的な学び」―課題提起から始まる双方向型の多文化共生ゼミ学修―

New 2026年7月16日
  • 経営社会学科

2026年7月7日(火)、経営社会学科・福本ゼミ(福本 章 教授)の3年生のゼミ活動(演習Ⅰ)において、4年生のヴー ティ ハー(VU THI HA)さん(ベトナム出身)と、アイガ アユ スシラワティ(AIGA AYU SUSILAWATI)さん(インドネシア出身)が課題提起のプレゼンターを務めました。

本講義は、4年生の2名がそれぞれ独自のテーマでプレゼンテーションを行い、その内容に基づいたグループワークでゼミ生全員がディスカッションを行うという、アクティブラーニング形式で実施されました。

ヴー ティ ハーさんは「忙しい人のための時間管理」をテーマに取り上げました。これは、実際に子育てをしながら日本で学業に励む留学生としての、切実な実体験に基づいた議題でもあり、学生たちにとって身近かつ深い問いかけとなりました。

アイガ アユ スシラワティさんは「愛について」というテーマで議題を提案しました。母国を離れて暮らす留学生の視点から、家族や友人、自分自身、そして社会に対する「思いやり」や「他者理解」も含めた、多角的な議論を促すアプローチとなりました。

2人の発表者は、事前にプレゼン資料を綿密に作成し、後輩を交えたグループワークの課題を設定してこの日に臨みました。このグループワークは、3年生と4年生が学年を越えて議論を交わす、非常に貴重な実践的学修の機会となっています。

■グループワークの議題提案を行なった2名のコメント

ヴー ティ ハー(VU THI HA)さん(ベトナム出身)のコメント

(家族での写真を提供頂きました)

▶︎発表では、「忙しい人のための時間管理」というテーマでお話ししました。準備を進める中で、自分自身の時間の使い方を改めて見直す良い機会になりました。発表では、優先順位を決めることや、短い時間でも計画的に行動することの大切さをお伝えしました。緊張もしましたが、皆さんに温かく聞いていただき、とても嬉しかったです。今回の経験を今後の学習や生活にも生かしていきたいと思います。ありがとうございました。

アイガ アユ スシラワティ(AIGA AYU SUSILAWATI)さん(インドネシア出身)のコメント

▶︎愛とは、自分自身と他者に対する深い愛情、思いやり、感謝の気持ちであり、相互尊重、信頼、助け合い、良好なコミュニケーションの維持といった行動を通して表現されます。愛は、調和のとれた家族、誠実な友情、平和で互いに支え合うコミュニティ生活の基盤となるため、非常に重要です。愛によって、人は共感し、協力し、許し、違いを尊重することを学びます。逆に、世界に愛がなければ、他者への配慮の欠如から、人生は無関心、憎しみ、利己主義、そして争いで満たされるでしょう。愛は、健全な人間関係を築き、兄弟愛を強め、個人と社会に平和と幸福をもたらすことができます。

福本ゼミでは6月から継続してこの取り組みを行っており、学生のコミュニケーション能力を育むとともに、留学生との異文化交流をさらに深めることを目的として推進されています。

吉備国際大学では、今後も建学の理念に基づき、地域とともに学び、地域に貢献する教育活動を通じて、社会で力強く活躍できる人材の育成に取り組んでまいります。

(※参加学生の氏名および写真の掲載については、本人の同意を得ております。)