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2026年度春学期「グローバル・スタディーズ入門」充実した内容の成果発表で終了

New 2026年7月21日
  • 教育

吉備国際大学の全学共通一教養科目に「グローバルスタディーズ入門」があります。この科目は、グローバルな視点で事象を観察、評価、判断できる能力を身につけるため、社会科学分野の基本概念を学ぶことを通じて、グローバルな視点、世界の常識を学びながら、グローバル人材としての基本的思考を確立することを目指すものです。

7月20日(月)4時限、高梁キャンパスにて、看護学部看護学科、人間科学部人間科学学科理学療法学専攻、作業療法学専攻、心理学専攻の1年生をおもな対象としたグローバル・スタディーズ入門の第15回授業(最終回)がありました。履修学生は105名です。これまで学んできたことを踏まえ、学生たちがグループワークの成果を発表しました。2週間前の授業で、グループ編成(5名/グループ)と発表テーマの割り当てを行いました。学科・専攻混成のグループ分けでした。20日までの2週間、各グループはネットや本などで必要な調べをおこない、発表資料を取りまとめ、発表の練習をしてきました。そして、本番では、3分間の発表時間で、ポイントを絞って発表しました。パワーポイントのスライドは5枚。おおきなトラブルがなく、20グループすべて発表を終えました。学生のみなさん、お疲れさまでした。

これまで、お金(貨幣)、国際政治経済の諸課題、多国籍企業、人口問題と社会保障、世界の教育問題などを学んできました。それらを踏まえ、発表をするわけですが、発表のテーマは、多岐にわたっています。お金がなかったらどうなるか?多国籍企業は、なぜ嫌われるのか?自由貿易のメリット、デメリットは?などでした。

履修学生たちは、このグループ発表を通じ、学びあいの楽しさ、グループでやり遂げた達成感、発表自体の楽しさを学びました。発表することは教えること、教えることは学ぶこと。学びの多い授業になりました。

担当教員の原田先生(理学療法学専攻)から
「学科の異なる学生さん同士で、限られた期間のなか発表内容とスライドをしっかりと整え、お見事な発表でした。
20チームすべてに共通のこととしては、1回目と比べてこの2回目は、まずスライドの見やすさ(関心をもてる)が向上したという印象を持ちました。また、多くのチームでは、主張したいポイントを最後のスライドで再説明してくれ、聞き手にとって親切なプレゼンテーションでした。また、テーマに対する論点の絞り込みについて上手なチームも複数ありました。皆さんなら「まとめ」をさらに巧みに活用し、プレゼンの主張や結論を聴講者の記憶に明確に残すことがまだまだできると思います。期待しています。」

と講評がありました。

田中先生(心理学専攻)から
「5人、6人で予定を合わせ、関心をすりあわせ、分担して調べたり発表担当を決めたり、スライドのデザインを相談したりと、グループでやることはたくさんあって、大変だったと思います。頑張ったぶん身につくものがありますから、考えながら課題に取り組むこと自体、貴重な体験です。前回の経験を活かせた、慣れてきたことが実感できた、と思えた方には、今回の発表は自信にもなったことでしょう。素材の興味深さ、ストーリーのうまさ、発表態度が、バランス良く組み合わされると、良い発表になっていくと思います。さらなる前進のためには、画面を隠してしまう位置に立たない、聞き手が読める字の大きさにする、聞き取れる発声をする、棒読みは避ける、意見と引用を区別する、図の出典を記載する、どこからどこまでが何の引用かを表示する、などに気を配ってみてください。さらに洗練された発表に近づいていくと思います。皆さんの今後に期待しています。」

と講評がありました。担当教員は、学生たちの成長を実感しました。
 

発表の様子