農学部 地域創成農学科
農学部連携開発商品
ワイン「紫苑」【2019年3月開発】




(株)是里ワイン醸造場、岡山県赤磐市との産官学連携により誕生した白ワインです。農学部の研究により得られた天然酵母【KIU 酵母紫苑】と岡山県高梁市産のブドウ【品種:紫苑】が原料です。このブドウ「紫苑」は、高級な冬ブドウで、生食用ブドウの主要品種の一つです。生食だけでない「紫苑」の新たなニーズの発掘を通じて、地域農業にも貢献しています。
- 加工品:ぶどう酒(ワイン)
- 商品名:KIUスペシャルワイン「紫苑」
日本酒「志知」【2021年10月開発】







環境低負荷型の栽培法を実施し、農学部学生たちが丹精込めて減農薬・無肥料栽培した稲「きぬむすめ」から作られた日本酒です。本来は酒米ではない品種である「きぬむすめ」を原料にした珍しい日本酒で、都美人酒造株式会社(南あわじ市榎列西川)との連携で誕生しました。
- 加工品:日本酒
- 商品名:山廃純米酒「志知」
シビレ系ジビエ 淡路島産猪肉入り 麻婆豆腐の素【2021年7月開発】



狩猟部の学生たちは自然獣から農作物を守るために防護柵の設置や柵の点検から捕獲活動まで多岐にわたり地域活動をしています。この度、捕獲したイノシシを学内のジビエ専用施設で自分たちで処理加工したジビエを使って、「たねさん」(洲本市)に販売して、商品化されました。島内外で販売されています。また、学生が考えた麻婆豆腐の素を使ったアレンジレシピはYoutubeに公開しています。
- 加工品:レトルト
- 商品名:シビレ系ジビエ麻婆豆腐の素
ジビエカレー【2019年2月開発】



学生らがターメリックやシナモン、コリアンダーなどの香辛料のブレンドを幾度も繰り返してスパイシーな味わいを目指しました。ジビエは、学生らが捕獲・解体・精肉加工したイノシシ肉を使用しています。製品化ではOEMを活用して淡路島内でレトルト加工しています。パッケージデザインは全て学生たちが行いました。表紙にはイノシシやシカが隠れているので是非探してみてください。
- 加工品:レトルト
- 商品名:ジビエカレー
なるとオレンジ食パン【2015年開発】

「Boulangerie et Caf’e Poche」(南あわじ市鈩)との連携により誕生しました。食感の違う中力粉と強力粉をブレンドした生地に、淡路産「なるとオレンジ」のピールをふんだんに練りこみ、生地の口どけの良い食感と「なるとオレンジ」の香りが優しくマッチします。
- 加工品:食パン
あわじまふぃん(プレーン、チョコ)【2016年開発】

淡路市志筑のお菓子屋さん「弁天堂」との共同開発により誕生しました。商品名、パッケージは学生が考案しました。
小さい子供からお年寄りまでどなたでも安心して召し上がっていただけるように保存料、着色料は一切使っていません。とことん材料にこだわりぬいて誕生したマフィンです。
- 加工品:菓子
- 商品名:ナルトオレンジマフィン
淡路島なるとオレンジアイス【2018年12月開発】





ツギキ×森果樹園協力のもと、アイスクリーム職人を目指す学生によって誕生した渾身のアイスです。一口食べると淡い苦味と共に口の中で広がる爽やかな強い香りが特徴です。パッケージデザインや製品化も全て学生たちの力作です。
- 加工品:氷菓
- 商品名:淡路島なるとオレンジアイス
なるとオレンジサイダー【2017年8月開発】


幻の柑橘“淡路島なるとオレンジ”の再興プロジェクトの成果で完成した特有の香りと苦味が特徴の大人のサイダーです。300年の時を経て初のサイダー化に成功しました。塩野香料株式会社との共同研究で明らかになった淡路島なるとオレンジの香気成分データを活用して、サイダーの香りを開発しています。
- 加工品:飲料
- 商品名:なるとオレンジサイダー
呼應100年【2019年3月開発】




兵庫県姫路市夢前町の酒蔵<壺坂酒造>との産学連携で開発された日本酒です。壺坂酒造の蔵にある古くに使われていた道具や蔵の天井など様々なところから“蔵付き酵母”を採取して酒造りに向いている酵母を選定して培養したもので造られています。さらに酒米には100年前に人気であった “辨慶”を復刻したものです。
- 加工品:日本酒
- 商品名:呼應100年
妙 cha【2020年3月開発】


大阪堺で唯一の日本酒蔵<利休蔵>が千利休が愛した宇治抹茶を使用したお酒を作りたいと本学に開発依頼があり完成した抹茶リキュールです。開発では抹茶成分の沈殿抑制や風味、抹茶色素の劣化抑制に取り組みました。
- 加工品:リキュール
- 商品名:妙 cha
淡路島なるとオレンジの佃煮【2020年2月開発】


お菓子やジャムなどでは多く利用されている淡路島なるとオレンジですが、新しい視点で完成したのが佃煮です。淡路市佐野の仲野水産が「茎わかめの佃煮」と「昆布の佃煮」の二つ商品化されました。本学は淡路島なるとオレンジの特徴を活かした加工方法で監修しました。皮を薄く切ることで苦味が出ないように抑えながらも、淡路島なるとオレンジ特有の深みのある香りを引き立てるように、丁寧に仕上げています。長時間じっくりとコトコト煮立てることで、昆布や茎わかめに香りがうつり、食べた後から口内に春の香りが広がってくるので、余韻も楽しめます。また、ご飯にのせると琥珀色が映えて凄く綺麗です。
- 加工品:佃煮
- 商品名:なるとオレンジと昆布のおつくだに
なるとオレンジと茎ワカメのおつくだに
香る自動販売機【2020年4月開発】


淡路島固有の柑橘淡路島なるとオレンジをPRするために、飲料メーカーのダイドードリンコと「香る自動販売機」を開発しました。淡路島内にしか導入されていないため、ここでしか体験できません。もちろん農学部キャンパス内に設置されていますので、ぜひボタンを押して香りを堪能してください。ボタンを押すのは無料です。
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加工品:人工香料
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商品名:香る自動販売機