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髙橋睦子 教授「厚生労働大臣表彰」を受賞
2019年11月18日
- お知らせ
このたび、「厚生労働大臣表彰」(令和元年度母子保健家族計画事業功労者)を、大学院社会福祉学研究科 髙橋睦子 教授(同研究科長)が受賞しました。この表彰は、母子保健事業又は家族計画事業において著しい功績のあった個人及び団体に厚生労働大臣が行うものです。表彰式は「健やか親子21全国大会」(今年度千葉県・11月7日)の中で行われました。
髙橋教授は、30年以上フィンランドの福祉・家族政策を研究し、妊娠初期からすべての親子を切れ目なく支える「ネウボラ」(フィンランド語で「相談の場」)と、対人支援の技法「早期ダイアローグ」を国内に初めて本格的に紹介しました。国が2020年度までに全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」の理念・実践の核は、ネウボラの「利用者目線、顔の見える関係、対話、信頼」のエッセンスです。
2016年度に厚生労働省子ども・子育て支援推進調査研究事業における「子育て世代包括支援センター業務ガイドライン案」検討委員会座長を務め、このエッセンスを取り入れたガイドライン作成に貢献しました。厚生労働省子育て世代包括支援センターにかかる全国研修にすべて参画し、利用者目線に立った信頼関係構築の親子支援の全国展開に寄与しています。
また、公益社団法人・母子保健推進会議が取り組んでいる妊娠期からの切れ目のない支援をテーマとする活動に関しても、ネウボラ視察支援やフィンランドから講師を招いての国際シンポジウム等を企画・共催し、大きい貢献があったことから、このたびの受賞となりました。
髙橋教授は、30年以上フィンランドの福祉・家族政策を研究し、妊娠初期からすべての親子を切れ目なく支える「ネウボラ」(フィンランド語で「相談の場」)と、対人支援の技法「早期ダイアローグ」を国内に初めて本格的に紹介しました。国が2020年度までに全国展開を目指している「子育て世代包括支援センター」の理念・実践の核は、ネウボラの「利用者目線、顔の見える関係、対話、信頼」のエッセンスです。
2016年度に厚生労働省子ども・子育て支援推進調査研究事業における「子育て世代包括支援センター業務ガイドライン案」検討委員会座長を務め、このエッセンスを取り入れたガイドライン作成に貢献しました。厚生労働省子育て世代包括支援センターにかかる全国研修にすべて参画し、利用者目線に立った信頼関係構築の親子支援の全国展開に寄与しています。
また、公益社団法人・母子保健推進会議が取り組んでいる妊娠期からの切れ目のない支援をテーマとする活動に関しても、ネウボラ視察支援やフィンランドから講師を招いての国際シンポジウム等を企画・共催し、大きい貢献があったことから、このたびの受賞となりました。