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【作業療法学科】地域でフレイル予防!「石蟹ヘルスサロン」の実施しました

2022年2月1日
  • 作業療法学専攻

保健医療福祉学部作業療法学科の 三宅優紀 講師と、同学科の卒業生で、現在グループホーム花すゝき(岡山県新見市高尾)に勤務している 道繁恵理香 さんは、作業療法士の知識と経験を生かして、新見市健康づくり課、石蟹公民館と連携し、地域の方の心身の健康づくりを支援しフレイルを予防する活動「石蟹ヘルスサロン」を開催しています。

60~80歳の地域在住高齢者を対象に実施しているこの活動では、緑・植物の力を使った健康作りをメインに様々な園芸活動に取り組んでいただくとともに、無意識のうちに、健康に望ましい環境に身を置けるような環境作りも進めています。

今年度9回目の開催となった1月25日(木)の「石蟹ヘルスサロン」では、参加者の皆さんで、レクリエーションを行い、そして昨年から育てているビオラを使って押し花づくりと創造活動をしました。参加した皆さんによって、色とりどりの花や葉を使った押し花のキーホルダーが出来上がると、会場内は皆さんの楽しい声と華やかな作品に彩られました。

高齢化社会において、地域のニーズに沿った活動を提供し、作業療法士という専門職の立場から、地域にお住まいの方々の健康増進を目標に、この取組実践者を増やし、活動範囲を広めていきたいと、三宅講師、道繁さんは考えているとのこと、作業療法士の活動範囲は、今後も益々広がっていくようです。