吉備国際大学
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栄西禅師御法要を執り行い栄西踊りを奉納しました

2022年4月25日
  • 外国学科

外国語学部外国学科では、授業科目「日本の芸術」を開講しています。これは、「外国の人々に伝えるための日本の芸術を理解する。」をテーマとして、国際交流の場面でもよく話題にあがる茶の道と関連する香・庭・花・道具について歴史的な背景と現代の作法などを学び、外国の人々に伝える場面において自ら考え、行動に結びつけるための能力を身につけることを目的としています。この科目で得た能力をさらに英語で表現できるようになることも念頭において、学生たちは授業に取り組んでいます。

4月23日(土)、岡山市北区にある栄西禅師の生誕地にて、安養寺(岡山市北区)ご住職による栄西禅師の御法要を執り行った後、外国学科の1年生らが栄西踊りを奉納しました。

踊りを奉納した後、吉備国際大学客員教授 山﨑仙狹 先生は「栄西禅師がいらっしゃらなければ、現代の日本にお茶や禅が存在していません。その栄西禅師の生誕の地で学べることはすばらしいことです。皆さんが国際人となるために、外国語をいくつ話せても、それは国際人とは言えません。自国の文化や心をしっかりと身につけなくてはいけません。そして、感謝の気持ちを忘れてはいけません。」と学生たちに語りかけました。

栄西踊りの奉納は、2019年4月を最後に、コロナ禍のため長らく中止しておりましたが、この度、3年ぶりに実施することができました。