キビコクNEWS

「高梁ふるさとづくり功労賞」は、地域の個性や特性を生かし、魅力あふれるふるさとづくりに意欲的に取り組み、顕著な功績を上げた個人や団体を称えることを目的に、平成23年に高梁市にて創設された賞で、これまでに3個人・15団体が表彰されています。

このたび、本学社会科学部経営社会学科が令和4年度「高梁ふるさとづくり功労賞」を受賞し、その表彰式が、3月15日（水）、高梁市役所にて行われました。

この日、本学を含め1個人・2団体が受賞し、本学からは経営社会学科の学生2名と井勝久喜　副学長そして大西正泰　講師が出席し、近藤隆則　高梁市長から表彰状が授与されました。

【受賞理由】

現代社会を力強く生き抜くことができる力を育むための実践型教育を展開し、学生が主体となって地域に飛び出す校外活動や小学校から大学までを繋いだ教育連携を推進している。

多文化共生のまちづくり活動として、外国人と日本人が気軽に交流できる場の提供を目的とした国際交流ゴミ拾いの開催、誰もが暮らしやすいまちをテーマに外国人が住みやすい街を考えるワークショップの開催、英会話を通じて国籍の異なる市民が交流し、異文化理解を深めることを目的としたイングリッシュ・キャンプなどを開催している。

また、市内の魅力を世界に発信するため、「マインクラフト」で高梁市街地を正確に再現し、市内の観光地や飲食店の情報を掲載したWEBページを制作している。

その他、市内のヒト・コト・モノの魅力を学び、SNSで発信することを目的とした「高梁まるごとキャンパス」への参加や市内でチャレンジする人と世代の垣根を超えて繋がりを作る備中高梁会議の開催など学園文化都市づくりの推進に大きく寄与している。