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キビコクNEWS
【看護学科】”高梁市”とのコラボ授業「統合看護演習Ⅰ」を実施
2023年4月15日
- 看護学科
看護学科では、本学科の魅力の1つである、「統合看護演習Ⅰ」を実施しました。
この授業は、本学高梁キャンパスの所在地である ”高梁市”とのコラボ授業です。
国内の課題として、高齢者が急増する2025年問題があります。この問題に対し、「在宅医療」を推進しており、保健師・看護師ともに地域内での看護活動が必要とされています。
本学科は、将来を見据えて ”高梁市とコラボ” しながら地域内の医療や生活の課題を学習しています。
この日は、高梁市健康福祉部地域包括支援センターの社会福祉士の先生に御講演をしていただきました。高梁市は、高齢者人口が多く、自宅で生活しながら医療と介護が切れ目なく提供することが課題となっております。この課題への取り組みの1つとして「ACP」(アドバンス・ケア・プランニング:愛称「人生会議」)の普及啓発活動を行っています。そして、高梁市医師会長の仲田先生や複数の関係機関とも協働され、「自分らしく生きる」ための話し合いシートや動画撮影など積極的に活動されています。
実際の現場で働かれている方の声は、質の高い授業となり、学生にとっても良い刺激になりました。
高梁市とコラボすることで、地域での保健医療福祉の課題とその取り組みを学生の時から学べることは将来に必ず活かせると思います。