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キビコクNEWS
【看護学科】27人の認知症サポーターが誕生
2023年5月19日
- 看護学科
吉備国際大学看護学科では、3年生を対象に、認知症サポーター養成講座を開講し、このたび27人の認知症サポーターが誕生しました。
認知症サポーターとは、認知症について、正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る応援者です。自分自身の問題と認識し、友達や家族に学んだ知識を伝えること、認知症の人やその家族の気持ちを理解しようとした努めることも認知症サポーターの役割です。
看護学科3年生は、この講座において、認知症について学んだ後、提示された事例を前に、「どんな対応ができるだろうか?」など、皆で話し合い、そして検討を行い、認知症についての理解をより深めました。
そして講座の最後に、認知症サポーターのしるし、「オレンジリング」を受け取り、記念撮影をしました。
これまでも、認知症サポーター養成講座を受講した学生が、街中で困っておられるお年寄りの様子が気になり声をかけたところ、後でご家族から感謝されるなど、実際に地域で活躍しています。
これからも、認知症サポーターとしての活躍を期待しています!