キビコクNEWS
高梁小学校6年生、高梁中学校2年生の児童・生徒さんを高梁キャンパスにご招待しました
- 地域連携
7月7日に、高梁小学校6年生、高梁中学校2年生の児童・生徒さんを高梁キャンパスにご招待しました。
この日は、高梁キャンパスの教員や学生だけでなく、岡山キャンパス(外国語学部)の教員や学生も応援で加わり、小中学生らとの交流を行いました。
小学校の皆さんは、国際理解の授業課題をもっての来学でした。日本以外の国について興味がもてる経験・機会、「きずな」をキーワードに、責任もってやり抜く、秩序をもって挑戦する「楽しい」「進んで人と話す」「伝える」という教育の実現のために、国際大学という本学が持つ資源を大いにご活用いただきました。本学で学ぶ留学生や対人援助職について日々学修している日本人学生と交流し、留学生の母国における挨拶やジャンケンを教わったり、自分たちの知りたい海外の様子について盛んに質問し、学生らもそれに答えていました。
活発な児童の皆さんの姿を見て、私たち(学生・教員)も、うれしくて更に元気になりました。
中学校の皆さんは、キャリア教育と国際理解の授業課題をもっての来学でした。社会資源である大学というものを人生経験や学びの機会として自由に経験させたいというご要望を受けての大学機能・構造についての学習でした。せっかくなので楽しく時間を過ごそうと、本学の学生と構内全体を使ったミッションラリーをしたり、学食体験をしたり、大学行事の一つであるインターナショナルフェスタ(国際交流イベント)に参加したり、各学科の実際の講義教室に参加するなど、中々盛沢山な一日でした。普段触れる機会が少ない異文化との接触や大講義室の雰囲気をはじめ、専門的な講義に触れ、楽しそうな・嬉しそうな生徒さんの姿が垣間見えました。
このたびの小学校・中学校の児童・生徒さんの来学は、地域のそれぞれの先生方の教育のお気持ちやお考えを伺いながら、実現のためにどうするか?目的と状況を整理しながら連携し、取り組んだ地域貢献プロジェクトでした。生徒の皆さんにさりげなくサポートする本学の学生の姿も非常に頼もしく、普段見られない実践の様子が見られたことも、私たち教員にとっては、宝のように感じることができた時間でした。
プロジェクト実行に際し、教職員の連携力も非常に心強く、ありがたく、とても嬉しい時間でした。
皆が、知恵・技・優しさを持ち寄って、未来を想像し創造する貴重な時間となりました。