キビコクNEWS

看護学科３年生が老年看護学の授業で、高齢者疑似体験をしました。

高齢者疑似体験では、疑似体験装具（ヘッドホーンや特殊眼鏡、手足の重りなど）を装着して、日常生活動作を擬似的に体験することにより、加齢による身体的な変化（筋力、視力、聴力などの低下）を知ることができます。

そして、高齢者の気持ちや援助方法、高齢者とのコミュニケーションの取り方を体験的に学ぶことができます。

この日は、実際に高梁キャンパス6号館にあるYショップで買い物をしたり、階段の昇降など、様々な体験をしました。

こうした様々な体験することで、学生達は高齢者の方の視点に立った支援を考えることができました。体験の後、グループワークでその学びを共有し、発表をしました。

高齢者を疑似体験した3年生は、８月からはじまる各領域の実習（成人、老年、小児、精神、母性、などを半年間かけて順番に実習します）へと向かっていきます。実習では、このたびの経験値が役立つことと期待しています。