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JA岡山中央会から玄米の寄贈を受けました

2015年10月20日
  • 地域連携
吉備国際大学などを運営する順正学園は10月20日(火)、子どもの貧困対策を支援する目的で、JA岡山中央会(岡山市北区磨屋町)から約620キロの玄米の寄贈を受けました。

学園創立50周年記念として進めている子ども支援事業「順正デリシャスフードキッズクラブ」の活動の一環。この日は、吉備国際大学の眞山滋志学長、順正学園ボランティアセンターの平田實事務局長、同センターの学生スタッフら計4人が贈呈式に出席しました。

式では、JA岡山中央会の青江伯夫会長が「子どもの貧困が社会問題化している中、JAグループとしても相互扶助の精神で助け合っていかなければならない。子どもたちには寄贈した米をいっぱい食べていただき、大きく成長してほしい」とあいさつ。県内9つのJAと中央会・連合会等から集めていただいた計623キロの玄米の目録を眞山学長に贈呈。そのうち約80キロの玄米は、現物で学生に手渡されました。 

目録を受け取った眞山学長は「主食である玄米を大量に寄贈していただいたことは今後、子どもたちを支援する上で非常に励みになります。学生もボランティアで箱詰めなどの作業を手伝うことになっており、支援の輪が広がることを期待しています」と謝辞を述べられました。

いただいた玄米は今後小分けにし、他の食料品とともに配送する予定。同クラブでは11月より毎月2回、15歳までの子どもを持つ家庭の希望者を対象に、寄付していただいた食品を送ることにしています。


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