キビコクNEWS

9月25日（月）、外国語学部外国学科（岡山キャンパス：岡山市北区）の日本人学生と留学生たちが、岡山南高等学校（岡山市北区）にて、「世界の民族衣装について」をテーマに、高校生らに各国の民族衣装を披露しました。

この日、民族衣装を披露したのは、日本人学生と留学生の合わせて20名の学生たちです。

岡山南高等学校内にある「南の森」を会場に行われた民族衣装の披露は、同校服飾デザイン科の2年生と3年生を分けてそれぞれに行いました。司会進行を担当する学生が、各国の地理そして衣装を詳細に紹介し、音楽に合わせてスリランカ、インド、インドネシア、ベトナム、ネパールの5か国の民族衣装に着替えた学生らが登場しました。すると、会場は自然と生徒らの歓声が沸き起こり、それに応えて学生らも笑顔で手を振りながら教室内をウォーキングし、民族衣装を披露しました。その様子は、さながらファッションショーのようでした。

こうして、衣装を披露し終えた後、学生らと生徒の交流プログラムがスタートしました。民族衣装を身にまとった学生らがグループになった生徒らの席をまわり、衣装の説明などを行いました。生徒らも衣装の素材や手触りなどを確認し、盛んに学生らに衣装の名前や着心地、どういった場面で着用するかなど質問をし、メモを取っていました。

最後は学生と生徒らで記念撮影をして、終始にぎやかに進行した行事が、終わりの時を迎えました。

生徒からは、「各国の民族衣装を見るだけでなく、実際に触ることで、各国の違いを見いだすことができ、服飾文化や国際交流に関心が高まり、とても楽しい時間になった」といった感想が聞かれました。また学生からも、「自分たちの民族衣装を知ってもらえてうれしかった、またぜひ交流したい」との声が聞かれました。