キビコクNEWS

4月6日に開幕した令和6年度中国六大学野球春季リーグ戦は第4週に突入し、吉備国際大学硬式野球部は5月11日から岡山商科大学と、山口県下関市にある「オーヴィジョンスタジアム下関」にて試合を行いました。

前の第3週では、春季秋季リーグ通じて現在5連覇中の環太平洋大学と対戦し勝ち点を挙げ勢いに乗る吉備国際大学。5月11日の初戦、令和6年度リーグの勝利数争いでトップを走る桑嶋投手（スポーツ社会学科4年）が先発しました。前週同様この日も桑嶋投手のピッチングが冴え渡り、2桁奪三振無失点の好投。そして打撃陣も2桁安打を放ち、9点を奪う猛攻を見せ、9対0で7回コールドゲームの快勝となりました。

そうして、12日（日）に行われる予定だった第2戦は、雨のため順延となり、13日（月）に試合は行われました。

第2戦、初回に先制点を挙げた攻撃陣でしたが、その後の追加点が奪えず、試合は6回裏へ。第2戦の先発福島投手（スポーツ社会学科4年）の力投も及ばず、2点を奪われ逆転され苦しい局面を迎えると、羽野監督はここでエース桑嶋投手をマウンドに送りました。桑嶋投手はみんなの期待に応え見事後続を断ち切ると、試合は終盤8回、ここで吉備国際大学の打線が爆発し、5点を挙げるビッグイニング。その後も桑嶋投手中心に、相手の反撃を許さず6対2でゲームセット。2連勝で岡山商科大学から見事勝ち点をものにしました。

リーグ戦もいよいよ最終週を残すのみ、優勝争いを繰り広げている吉備国際大学硬式野球部。2024年のチームスローガン「Win the Game」を掲げ、2度目のリーグ優勝目指して奮闘する吉備国際大学硬式野球部に、皆様の熱い声援をよろしくお願いいたします。

試合の詳細や結果などは、下記リンク「中国地区大学野球連盟」のホームページをご覧ください。