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「吉備国際大学臨海実習棟」竣工記念行事を行いました
2024年5月21日
- 農学部
南あわじ市阿那賀に、先ごろ完成した「吉備国際大学臨海実習棟」で、5月21日(火)、竣工記念行事を行いました。
竣工記念行事には、南あわじ市 守本憲弘 市長、南あわじ市議会 印部久信 議長、高梁市 近藤隆則 市長はじめ関係者らおよそ70人が出席しました。はじめに順正学園 加計勇樹 理事長・総長が「この実習棟で、海を知り、海に関するデータを収集し、海洋生物の生態系や多様性を学ぶことで、新たなビジネスを創出していける学生を育てたい」と挨拶しました。そして、建物玄関にて守本南あわじ市長、印部南あわじ市議会議長、加計理事長、順正学園 加計美也子 専務理事・副総長、吉備国際大学 河村顕治 学長らが臨海実習棟お披露目のテープカットを行い、出席者らは棟内外を見学しました。
その後、会場を移動して行われた記念祝賀会では、守本南あわじ市長が「新しい実習棟に新しい力が育って、さらなる地域との関係が深まっていくことを期待しています」と挨拶しました。
臨海実習棟は鉄筋コンクリート造3階建て、1階は講義室、2階は顕微鏡やインキュベーターを備え分析や培養なども行える「実験室」、3階は特殊冷風乾燥機やスチームコンベクションオーブンを備え食品加工のできる「実習室」となっています。そして屋外部分には、藻類を養殖研究する水槽を設置し、井戸水や海水を汲み上げそれをさらに濾過して水槽へと流し入れる装置を備えています。