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【農学部】2024年度1回目のオープンキャンパスを開催しました
- 農学部
5月26日(日)、農学部では2024年1回目のオープンキャンパスを開催しました。
「地域創成農学科」「海洋水産生物学科」の学生らも参加し、参加者の誘導・案内やフリートーク、また様々なコーナーでの催しにと活躍しました。
この日は、学部全体そして各学科の説明の後、保護者・生徒別さらに生徒は2学科に分かれてのプログラムで、詳しい学科説明やミニ講義、体験を行いました。
保護者プログラムでは、農学部の就職状況や進路、就職支援に関する詳しい説明、入試に関する説明そしてキャンパス内の施設・設備見学(醸造棟、植物工場、学生が実習で生物を育てているDIY水槽「吉備アクアリウム」など)を行いました。
生徒プログラムでは、「地域創成農学科」は、農業経済に関するミニ講義で農作物の「旬」や「産地リレー」について学んだ後、キャンパスからバスで5分の実習農場へ移動し、タマネギとジャガイモ(メークイン、キタアカリ)の収穫を体験していただきました。
一方、「海洋水産生物学科」では、キャンパスからバスで15分、鳴門海峡と大鳴門橋を望む阿那賀漁港に竣工した「臨海実習棟」へ移動し、ミニ講義を行いました。ミニ講義では、「何色のルアーがよく釣れる?」という身近な題材が、れっきとした研究活動となりえること、そして、「フィッシングサイエンス」などの「講義」では、趣味での釣りと漁業としての釣りを学ぶことができることを話題にしました。さらに、棟内の食品加工実習室の見学とスジアオノリの詰め放題イベントを行いました。「青のり」として流通している海藻には、アオサなどが数種類ありますが、スジアオノリは香りもよく高級品で、本学の臨海実習棟では海藻の増養殖を研究しています。本格的な食品加工施設を備える臨海実習棟をもつ学術機関は、全国でも吉備国際大学だけです。
次回のオープンキャンパスは、2024年6月16日(日)です。興味・関心をお持ちの方は、次回のオープンキャンパスに、ぜひご参加ください。