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高梁市のカレーフェスタに3キャンパス合同カレー店を出店しました
- キャンパスライフ
7月20日土曜日、高梁市栄町商店街において開催された「土曜夜市カレーフェスタ」に高梁キャンパス、岡山キャンパス並びに南あわじ志知キャンパスの学生が共同してカレー店を出店し、訪れたお客様の舌をうならせました。
吉備国際大学岡山キャンパスは、外国語学部外国学科の1学部1学科、そして南あわじ志知キャンパスは、農学部があり地域創成農学科と海洋水産生物学科の1学部2学科があります。高梁キャンパスは4学部5学科そして様々なサークルもありキャンパスのある地元、高梁を盛り上げようと様々な活動をしています。
今回、高梁キャンパスにほど近い、高梁市中心市街地にある栄町商店街を舞台に、プロが営む様々なカレー店が軒を連ねるカレーフェスタに、3キャンパスの学生が総力を結集したカレーを登場させました。具材には、南あわじ志知キャンパス(農学部)の学生らが淡路島の実習農場で栽培・収穫した野菜を使用し、岡山キャンパスの学生らで構成されている「園芸・スパイス研究会」が、「夏野菜のスパイスカレー」と「小松菜のグリーンカレー」として南あわじの夏野菜がアクセントとなり、彩り豊かなスパイスカレーに仕上げました。また、高梁キャンパスの学生(学友会執行委員)も、同様に栽培・収穫したジャガイモを使用し「カレーポタージュ」に仕上げました。
カレーフェスタでは、高梁そして岡山の学生は当日朝の集合でしたが、南あわじ志知キャンパスの学生は、前日、19日の夜に高梁キャンパスに到着し、高梁キャンパスの学友会執行委員らが作った焼き鳥、素麺、カレーポタージュとお握り、サンドイッチによる夕食会での歓迎を受け、翌日の出店に備えました。
こうして迎えたカレーフェスタ当日、午後4時からの販売開始に向けて、午前10時にはメンバーが集合し、調理に取り掛かりました。正午にはカレーフェスタのステージに参加する高梁キャンパス軽音部のメンバーも駆けつけ、現場はより活気に満ち溢れました。こうして、調理が完了し、カレーフェスタ開幕とともに販売を開始すると、閉幕1時間前には、70食以上を売り上げ完売となり、来場したお客様にも好評を博しました。
カレーフェスタ終了後、互いの労をねぎらいつつ、3キャンパスの学生らは夕食を共にし、中でも3キャンパスにそれぞれある軽音部の学生らが、11月に高梁キャンパスで開催される学園祭「伊賀祭」、そして同月に南あわじ志知キャンパスで開催される学園祭「くにうみ祭」において、3キャンパス軽音部が互いにステージに上がり、演奏を披露することが決まるなど、次の共同企画への実施に向けて、準備をスタートさせていました。
この日は、猛暑のなかでハードなスケジュールでしたが、参加した3キャンパスの学生たちの満足感あふれる表情が印象的でした。このたびは、お買い求めくださった市民の方々、教職員の皆さま、ありがとうございました!
また来年も開催予定のカレーフェスタ、ぜひ学生らには頑張って出店して欲しいものです。
出店を通して3キャンパスの学生間の交流や、地域の人々との繋がりが生まれ、素晴らしい機会になりました。
なお、この日の様子は、NHK岡山放送局のニュースでも取り上げられました。生き生きとした学生の姿が、下記リンクから、ニュース映像でご覧いただけます。
ニュース映像はこちら
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240721/4020020944.html