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令和6年度秋季学位記授与式を挙行
2024年9月20日
- イベント
9月20日(金)、高梁キャンパス国際交流会館を式場に、「令和6年度秋季学位記授与式」を挙行し、学部生・大学院生合わせて32人が、慣れ親しんだ学び舎から巣立っていきました。
式典の会場には、卒業生・修了生そしてそのご家族、教職員や関係者さらには後輩在学生などおよそ80人が出席しました。式では学部そして大学院の代表生に河村学長から学位記が授与されました。そして高梁市長から、社会科学部経営社会学科 虞 茜媛(グ センエン)さん(中国出身)に、方谷賞が授与されました。
式の中で、順正学園 加計勇樹 理事長・総長は、「変化の激しい現代社会において、自分自身の可能性を信じ抜き、あきらめることなく夢や目標に向かって全力で挑み続けてください。」と激励しました。また、吉備国際大学 河村顕治 学長は、「皆さんがこれまでに築いた人的ネットワークは人生を豊かにする貴重な資産おtなることでしょう。そして皆さんが学生時代を過ごされたキャンパスはいつまでも心のふるさとになることでしょう。自信を持って、勇気を持って、新たな人生の旅に出てください。」と語りかけました。
最後に、卒業生・修了生を代表し、社会科学部経営社会学科 レノ タンティヨニさん(インドネシア出身)は、「吉備国際大学の学生として、学業ををはじめとした様々な活動を通じて、これからの人生の基盤を築くことができました。これもひとえに、多くの方々の支えがあったからこそです。」と感謝の言葉を述べました。
方谷賞
「方谷賞」は、幕末の偉大な教育者・経世家として藩政改革を成し遂げ、藩校や私塾で子弟の教育に当たった山田方谷(やまだほうこく)の偉業を称えるとともに、多くの先覚者を全国に輩出した高梁市の歴史的風土や伝統を後世に守り伝えるため、高梁市長が特に優秀な学生及び生徒を方谷賞として顕彰し、その努力を称えることを目的としています。