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【経営社会学科】【就職・キャリア】高山産業株式会社・高山晃一社長がゲスト講師として登壇 ―“ガス屋さんの脱ガス屋宣言” を通じて語る「変わること」の重要性 ―
- 経営社会学科
▲高山 晃一社長「私が変わる、私が変える」を考動基準として掲げる視点から講義がスタート
▲「脱ガス屋宣言」を通し、経営者として求められる「決断」の重要性を語る
2025年11月26日(水)、吉備国際大学経営社会学科「リーダーシップと経営者」(福本 章 教授)において、高山産業株式会社 代表取締役社長・高山晃一 氏をお招きし、特別講義を実施しました。
本講義は、リーダーシップ論の視点から、学生が地域産業の実態や経営者の意思決定に触れることを目的としたものです。地域企業の取り組みを学ぶことで、産業への理解を深めるとともに、学生自身のキャリア形成にもつながる貴重な機会となりました。
▲自己紹介では、日本三大奇祭の一つ「西大寺会陽(さいだいじえよう)」はだか祭りに参加されている写真や、社員旅行での女装した姿もご紹介頂きました。
■「脱ガス屋宣言」とは何か
講義の中心となったテーマは、高山産業が掲げる「脱ガス屋宣言」でした。これは本業であるLPガス事業をやめるという意味ではなく、「安心・安全・快適」をキーワードに、ガスそのものを売るのではなく、顧客の生活を守る“総合サービス業”へと進化する姿勢を示す言葉です。
高山氏は、ガス販売に加えて、設備の適切な設置、安全点検、アフターサポートまで含めたトータルサービスを提供していることを紹介し、「困ったときには高山産業と言われる存在でありたい」という思いを語られました。
また、企業理念として大切にしている姿勢を「不易」と「流行」という言葉で説明し、変えるべき部分と変えてはならない部分の両方を見極めるリーダーシップの重要性を強調されました。
■リーダーに求められるのは「決断」である
高山氏は、経営者にとって最も重要なのは「決断すること」であると学生に向けて力強く述べられました。
同社の考動基準である「私が変える、私が変わる」という言葉は、経営者自身の覚悟であると同時に、社員と共有する強いメッセージであることを紹介されました。
■ 学生へのメッセージ
最後に、学生へのメッセージとして、「好奇心を持つことの重要性」、そして「大学生活では、たくさん友達をつくってほしい」と語られました。大学時代に築く人間関係は、一生の財産になるという温かい励ましが贈られました。
▲質問に答える高山社長(左)、質問する学生は左から“小谷亮太”さん、“千葉太耀”さん
■ 学生の感想(“今後に活かしたいこと”)
講義後の学生の振り返りから、いくつかの声を紹介します。
- 好奇心を大切にし、さまざまな経験に挑戦していきたいと思った。
- 日々の生活の中にある無数の選択肢に気づき、判断力・決断力を養うことの重要性を実感した。
- 変えるべき点と変えない点を両立させる高山産業の姿勢を、自分の学びや将来の働き方にも生かしたい。
- “気づきをふやす”“好奇心を持つ”という言葉が印象に残った。周囲をよく観察し、自分の興味を広げていきたい。
- 自分が少し変わることで周囲も変わるという話に感銘を受けた。大学でしかできないことを考え、行動していきたい。
- 自分の意見を伝えることを意識し、相手に合わせたサービスができるよう挑戦したい。信頼できる情報を集める習慣も身につけたい。
吉備国際大学では、「学生一人ひとりの能力を最大限に引き出し引き伸ばし、社会に有為な人材を養成する」ことを建学の理念に掲げ、地域産業との連携教育を推進しています。今後も実践的な学びの機会を提供し、学生が、社会で力強く輝く力を育む環境づくりを進めてまいります。




