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4年生の就活体験を聞く会~リアル就活ストーリー 先輩の体験から学ぶ~
- 理学療法学専攻
理学療法学科(2年生以下は人間科学科理学療法学専攻)4年生が、後輩らに向けて自身の就活体験を伝える就活ガイダンス「4年生の就活体験を聞く会~リアル就活ストーリー 先輩の体験から学ぶ~」が、12月18日(木)、高梁キャンパスにて開かれました。
この日は、2名の4年生(陰山 太一さん、八尾 康生さん)が登壇し、いつから就活を開始したのか、どんな準備をしたのか、就職試験はどんな内容だったのかといったことを語りました。
理学療法士の採用試験に向けて、早めの準備を進めてきたという陰山さんは、地元である島根県に帰って地域貢献したいという思いから、7月の実習中から、島根県内病院の求人情報に目を通してきたとのこと。実習中でも、就職を希望する病院の見学に参加するため、実習先の指導者の方と予定をすり合わせて、岡山県の実習先から島根県の病院へ日帰りで見学に行くなど行動したそうです。また、大学内のキャリアサポートセンターを利用し、先輩らが残してくれた受験報告書を読み、大学職員との面接練習さらには、学科教員による模擬面接を繰り返し、本番の試験に臨んだとのことでした。
陰山さんは、「先生方による面接練習は、専門的な質問も多く厳しい面もありましたが、おかげで自身の回答の幅を広げてくれました」と語ってくれました。
一方で八尾さんは、陰山さんが就活をスタートしたという話を聞いてから、8月に自身の就活をスタートしたとのこと。まずは病院見学に行くことから始め、最終的には7つの病院を見学できたことで、各病院の雰囲気や内容がわかり比較ができたとのこと。また教員に相談することで、自身がどの病院に向いているのかを客観的に知ることもでき、志望病院を選ぶことができたとのこと。病院見学では、採用試験の内容を人事担当者に尋ねることもでき、陰山さん同様にキャリアサポートセンターにあった先輩の受験報告書とともに、試験対策の参考となったそうです。
八尾さんは、「面接では話す順番が大事。面接官の印象に残る回答ができるよう心がけ、聞かれたことにすぐに回答すること。履歴書に書いたことだけでなく、そこに書ききれなかった内容も答えました」と語ってくれました。
登壇した二人は後輩らに向けて「採用試験に向けて早めの準備が大事、本番では焦ってはダメ」とメッセージを送ってくれました。




